2009/08/31

立会人制度と市内の投票率


 しらねは昨日の第45回衆議院議員総選挙と最高裁
裁判官の国民審査において、開票立会人として
第一開票区である東スポーツセンターへ午後7時30分
から行き、深夜1時20分ごろまで職務をしていました。

 開票立会人制度とは、公職選挙法に定めてあり、
開票作業の不正がないかを監視する役割と同時に
選挙人(ほぼ有権者と考えてよい)に選挙結果を
スムーズに伝えることが要請されています。
<10名ほど>
 立会人の職務の一部事例のご紹介をしますと、
まず20時に投票が締め切られその後次々にハコが
同施設に運ばれ、きちんと施錠がされているかを
立会人が確認します。
25分ですべてのハコが到着したのには、驚きです!)

 次に、開錠された投票箱の中が空であるのを確認する
作業をする訳ですが、実際投票用紙が入っていましたし、
立会人の役目を果たせて良かったと感じています。
 続いて、20時50分からまず小選挙区の開票が始まり、
各候補者の振り分けられた票で500票の束を立会人は
確認し、印鑑を押します。

 今度は、比例区の開票確認でしたので私の番です。
この作業が意外に大変でした。500票の束を
一枚一枚確認するわけでありますから。)
比例区の開票は、高速マシーンでカウントをするため、
結果が素早く出てしまうことで、立会人の点検は
大急ぎになりました。気になりましたのが、
政党名で「民主党 がんばれ」 など少しでも記号や
このようなコメントが書かれてしまうと無効になってしまう
のに、かつて存在したがどの政党に当てはまらないと
思われる政党名「自由党」が「自民党」に
カウントされてしまったのは、少し違和感を持ちました。
ただ、説明では少しでも有効にしてあげるのがこの制度
であるとのことです。

 ほか、無効にするか有効にするのか(効力の決定)を
判断した後、
最高裁裁判官の国民審査の結果を
チェックをして終了しました。
 そして、休日にも関わらず、市役所の職員等々方々、
同場所で開票作業の前に、機材の設営の組み立てから
解体までを本当にスピーディにやられたていましたこと、
本当にお疲れ様でした。
 明日のブログは、市内各投票所の投票率をお知らせ
します。
ちなみに、市内全体の小選挙区投票率は、30日発表
62.88%<期日前投票などを含む>です。前回よりも
高い数字でしたので有権者の関心の高さが伺えます。
 
 今回の選挙は国政ですが、しらねは市政において今回
選挙結果を受けしっかり政策を研究し、今まで以上に
責任ある立場として役割を果たしていきますので、一層の
ご指導をよろしくお願いします。
なお、公職選挙法でインターネットなどでお礼のご挨拶
は禁止されていますのでご了承ください。

2009/08/17

明日から衆議院議員総選挙がはじまります!

 明日から、衆議院議員総選挙がスタートします。
各党の正式版のマニフェストが明日から配布

することができます。しかし、公職選挙法で
マニフェストの配布を候補者本人がいないところ
では配布できないなどなどの 規制がかかっています。
マニフェスト選挙と言いながら、このような規制が

かかっていては、国民が各党の政策判断をする際に
正しい情報が得られないないで投票をさせられている
ような理不尽な状況です。
ぜひとも、次期総選挙までにこの点についての法律を

改正していただきたいものです。
 さらに、ほぼ毎週更新しているしらねのブログも選挙
終了日(30日)までは、更新できませんので、ご了承
願います。
 時代遅れの法律がなぜ国会で改正されないのかも、

ぜひ皆様にも考えて頂きたいです。