2007/12/30

今年もありがとうございました

本日は、12月30日です。あともう少しで、2007年が終わろうとしています。
4月22日の川口市議会議員選挙におきまして、皆様から4,764票という
大変重い票をいただき、そして5月2日付けで市議会議員となり、はや8ヶ月
が経とうとしています。
今年を振り返りまして、市議会議員という立場の難しさを改めて認識させ
られた年でした。あることに反対をするということは、反対する十分な
根拠と説得が必要になるということです。ですので、たとえその物事が
間違いだとしても、他の解決方法を模索しながら相互の妥協点をみつける
ことがベターなことがよくあります。裁判のケースにたとえると、示談や和解
があるのと同じです。しかし、本筋は曲げずに物事を判断していく姿勢は
変わりません。

明日31日は夜23時頃から、去年に引き続き朝日氷川神社にて年越し
(初詣)ご挨拶をしておりますので、ご近所の方は是非年お越しください。
それでは、また2008年もご指導とご鞭撻をよろしくおねがいします。

2007/12/23

12月議会が終了しました

12月20日(木)に川口市議会の12月議会が終了しました。
主な市長提案と議員提案(意見書)、および12月補正予算の議案内容と
結果を報告します。なお次回の市議会は3月議会となります。

① 主な市長提案の一般議案:
・川口市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例
<市営住宅へ入居・同居時現在に、指定暴力団の方であると判明した
場合、入居・同居資格の喪失になる改正で、平成20年2月から施行となる
ものを採決> →原案可決

・公の施設の指定管理者の指定について(川口市立本町保育所)
<社会福祉法人「ひふみ会」に平成30年度まで管理を行わせることを採決 
本町保育所では4歳の障害児が入所しているが管理者に移行後は2名の
専門保育士など加配があるとのこと> →原案可決

公の施設の指定管理者の指定について(川口市立戸塚スポーツ
センター ほか1施設)  
<株式会社コナミスポーツ&ライフグループ(本社:品川区)に平成25年度
まで管理を行わせることを採決 
東スポーツセンターの管理委託料(2億8百万円/年)を参考にして、
当スポーツセンターの委託料1億5千万円/年・5年間で7億5千万円を
債務行為負担*(*契約等で発生する債務の負担を設定する行為で、現時点で
まだ歳出の予定が確定しているわけではないので、あらためて歳出予算に計上
しなければないこと)の補正をするもの 
コメント:ちなみに、管理委託の入札に関しては、当初12団体の応募で、
指定管理者の専門委員会(5人)においてヒアリングや書類審査の結果
2社まで絞られて、最後は市内業者を優先させて当グループを選定した
とのこと。ここで市内業者となっているが、(株)日環サービスという業者も
清掃等の管理業務を行うことになっていてどうやらコナミとタイアップして
いるみたいです。今回のように指定についてはコナミ&ライフグループ
しか、 議決では公表されていませんが詳細をみると意外なしくみがある
ことがわかりました。 →原案可決

② 主な議員提案(意見書):
 ・「制度改革」の円滑な導入を求める意見書  →原案可決                              <後期高齢者医療制度や障害者自立支援法等により保険料対象市民
にとっては大きな負担になって(なる)おり、国に特別減税を含めた負担
軽減措置を求めて採決>              

③ 予算議案:
 ・平成19年度川口市一般議案補正予算  →原案可決
 <補正歳入・歳出額合計:10億6841万9千万円を補正することを採決 
うち民生費(生活保護や児童・老人・社会福祉)はこのうちおよそ70%を
占めている 
コメント:今回、生活保護を受けている方で、医療扶助費(10割の全額を
市が負担するもの)が5億5891万9千円もの補正を今回組まなければなら
ない理由として、当初6,200人の生活保護対象者だったのが実質は6250
人になってしまったことを市当局は挙げています。しらねの調査では、この
うち傷病を理由に医療費扶助を受けている世帯が221/425世帯(全医療
扶助費世帯)で実に52%を占めており他の自治体(42%)と比較しても
多いことがわかりました。 また、総務常任委員会でも審議されました、
公営企業金融公庫納付金は競艇の売り上げが増額になった結果6千万を
補正歳出しています。コメント:地方財政法32条をもとに売り上げの1.1%
(売り上げが20億~50億円の場合)を納付金として国へ収めることに
なっています。またこの納付金の一部の例として、下水道や水道事業の
資金調達時に利用され、低金利で借りられるようになっています。 >

2007/12/13

12月議会/一般質問/3日目

昨日は、一般質問の3日目、最終日でした。発言者は、共産:木岡議員、
自民:吉田議員、公明:萩原議員、自民:柳田議員でした。本日の議員,
の特長は、発言者すべて芝地区の議員であっということです。①川口駅
南地下公共駐車場等の市発注管理委託業務における再委託状況に
ついて、改めて木岡議員からは、委託業者からさらに委託してしまう再々
委託の状況指摘していました。問題は、最初の委託業者、都市開発
株式会社(社員は16人しかいなく、彼らは実際の委託作業はしていない)
をわざわざ通さなければならないのかということと、再々委託によって
労働者賃金が減少してしまっているのではないかというものです。
(コメント:しらねも市政報告の中で、東口公共広場(キュポラ広場)の
清掃事業党の管理委託業務が再委託されていると訴えていた問題です)
広告事業にかんして、本市ではどういう取り組みがあるかという質問に
対して、市当局の回答は、H.15年から広報かわぐちや証明書等写しなど
を入れる封筒の部分からの収入で80万円あるということです。③法定外
目的税の本市導入可能な団体はあるのかという問いに、ないとの回答が
ありました。④市内全域、芝地区全体の下水道普及率はという問いに対し
18年度末で、市:80.3%、芝地区:81.1%であるが、芝の一部の地域
(小谷場、伊刈など)の平均普及率は、41.4%である事がわかりました。
上記以外にも、医師不足改善要望、特別支援学級についての質問等様々
な分野からありました。
17日に各常任委員会が開催され、市民の傍聴も可能です。
なお、一般質問の正確な文言は、約3か月後にでる議事録でご確認
ください。

2007/12/12

12月議会/一般質問/2日目

本日は、一般質問の2日目です。発言者は、公明:石橋議員、自民:
千葉議員、共産:板橋議員、民主:谷川議員でした。本日の議会
は、各議員の特長が出ていた質問内容だったと思います。①川口駅東
口付近のバイク駐輪場を民間に要請した結果、11台設置できるようになっ
たがさらなる要望として、東口・西口増設を検討して頂きたいと事。当局
の回答は、空きスペースを探すのは現状困難であるという趣旨のもので
ありました。(コメント:しらねも市政報告の中で、行政センターと図書館等
の一時利用専門のバイク駐車スペースをマルエツの横と一部公共広場
の活用されていないスペースを有効活用されてはどうかと訴えている問題
です)②18年度放置自転車の撤去台数は?15,927台との事だが、7,420
台しか新郷にある保管場所に自転車をとりに行っていないとの事。
③東口の地下駐車場が全面自転車駐輪場に転用されることが都市計画
審議委員会の中で審議されているが、現在の進捗状況は?出入口の
安全性の確保を警察と協議した結果、安全が確保できるとの結果がでた
とのこと。④老朽排水管布設替事業の今後の計画は?平成28年で終了
予定とのこと。(コメント:錆びが激しいのは、鋳物製であるとのこと)
⑤川口市の青少年ボランティア育成実施についての問いに、本市でも
“市民との協働フォーラム”を開催して、次世代のボランティア育成に力を
入れているのという回答。
上記以外にも、医師不足改善要望、特別支援学級についての質問等
様々な分野からありました。
明日は、3日目の一般質問最終日です。正確な文言は、約3か月後に
でる議事録でご確認ください。

2007/12/10

12月議会/一般質問/初日

本日10日から12日までの3日間にわたり、市議会議場において一般
質問が開催されています。初日は、自民:篠田議員、公明:松本議員、
共産: 桜井議員、民主:唐沢議員が質問しました。
今回の質問の特徴は、各議員が同じ内容の質問が相次いででたこと
です。例:1、妊産婦検診の拡充(妊婦と胎児の健康対策で、とりわけ
流産や難産の防止予防)で市長答弁では、現行2回(14回が望ましい)の
公費負担を増回することを3月議会で議案を上程することが決定とのこと。
2、約35億円の市たばこ税の有効活用として、西川口駅前やJR駅周辺に
吸い殻入れの設置を要望に対して、市当局からは、喫煙スペースの確保
が難とのことだが、研究するとの事。(しらねは、元郷駅の横に吸い殻入
れの新設と川口駅東口に増設する事を要望しています)3、空き店舗活用
事業補助金制度の有効活用として、商店街に加盟していない人でも補助
対象にはならないのかと言う質問に、当局からは、商店街の活性化なの
で、商店街組合に加盟している方でないと駄目という趣旨の答弁でした。
(コメント:では、川口駅西口公共駐車場の建設費用は、国から有料道路
建設費用の一部として補助金をもらって、目的外使用をしているのはOK
ある一方で、商店街の活性化を目的としているのにもかかわらず、
組合に加盟していない人が対象にならないのはおかしいのではないか! 
明日は、2日目です。
詳細は、来週発行するDaisuke's Newsで報告します。また、正確な文言に
関しては、議事録(3ヶ月後に掲載)でご確認ください。

2007/12/06

12月議会の一般質問による発言通告

12月5日(水)12月議会の一般質問による発言通告がされました。
当会派では、唐沢、谷川市議が発言されます。
詳細は、下記のURLを参考にしてください。
http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/kbn/80010010/80010010.html

なお、現在の川口市議会では一人の議員が一般質問をするにあたり
2会期連続はできないのが先例となっています。市議会事務局が作成
した先例集をみると、"質疑、質問者数は、議席数の2分の1とし、2会期
通算方式とする”(第6章 発言 第2節発言通告 89例質疑、質問者数
及び発言順序は、次により行うのを例としている。)と、いう内容があり、
発言回数に制限があります。ですので、しらねの場合9月議会で一般質問
をしたので、次の質問は2008年3月議会からできることになります。

2007/12/02

民主クラブ/平成18年度一般会計及び各種特別会計に対し一部反対

11月30日(金)に12月定例会が開会され、18年度の各種会計決算
審査の報告後、民主クラブからも討論をさせていただきました。以下
は、討論内容です。ただし下記は、議事録内容ではないので、後日ご
確認下さい。

民主クラブを代表致しまして、「平成18年度一般会計及び各種特別
会計」に対し、ただ今の委員長報告どおり決することに一部反対が
ありますので、その理由と意見、また要望を 交えて、討論をさせて
いただきます。
 まず、平成18年度の一般会計について申し上げますと、歳入に
ついて、収入済額では、17年度と比較して25億2790万6,436円の
減額となっています。この減額の主なものは、国庫支出金や県支出
金などの使途が限定される特定財源であります。一例として、児童
扶養手当負担金6億968万2078円の減額によって今迄通りの
サービスを継続していくには、地方自治体の負担が一層強いられる
ことは明白であります。今後サービスを維持するための具体的対策
を講じること及び国へ対してのこれまでの負担金を継続するよう強く
要望いたします。
一方、歳入の増収要因は大きく2つ考えられます。ひとつは、18年度
において暫定的措置として、国から地方への所得譲与税の税源移譲
が行われた結果、地方譲与税が17億2393万32円の64%の増収とな
っております。
もう一方は、市税で28億8826万546円の増額においては、市民税の
納税義務者数を17年度以前と比較すると増えたことが増収要因となっ
ています。具体的に法人市民税では事業者件数は増えていますが、
業種別の金額でみますと、特に農園・園芸業では前年比で68.1 % 、
1400万円もの法人税割額が減収
となっており、さらに鋳物などを含む
製造業でも前年に比べ300万円の減額
となってしまっております。緩
やかな景気回復になっているとの説明は、一部のサービス業者の
増件・増額によるもので、本市のものづくり産業全体には緩やかな景気
回復という表現は当てはまらないのではないかと考え、今後、ものづくり
産業に対する補助金が効果的に使われるように要望
します。
次に、歳出でありますが、17年度と比較しますと公債費15億2861万
552円の増額で、13.8%の増となっており、起債の元利償還金が一般
財源に占める割合を示す、公債費率は前年度に比べ0.4%増の10.8%
と年々増加傾向にあり、財務省が示す健全な指数である10%以内と
いう基準を超えていることから財政の硬直化が心配されます

特別会計では、一部決算審査特別委員会の採決の中で反対しました
のが、川口駅南地下公共駐車場事業
であります。18年4月1日に
オープンした当駐車場の決算報告の中で、当駐車場使用料として、
18年度予算9058万1千円を当初見込んでおりましたが、12月の補正
予算において6680万9,000円の73.8%もの減額を行っております。
当初予算の積算根拠は、駐車場満車で248台分あるうち、248台を
1.4回転で計算してしまうなど、安易な積算根拠で算出してしまったこと

は問題であると言わざるをえません。
また、一般会計からの繰入金、3285万1101円を当駐車場の公債費の
利子負担分である、2960万930円にほぼ全額繰り入れしていることは、
利息も支払えないハコものを建設してしまったことであり、事業自体が
健全でないと考えます。
また、平成37年まで今後20年間にもわたり、約21億円の償還金を市
民の税金等で支払わなければならない事は、近年の財政逼迫状態の中、
市民への負担が強いられていることを考慮しますと賛成致しかねます。

それでは、次に要望に移ります。
まず、川口西公園・地下公共駐車場事業・特別会計についてであります
が、自治体が運営する全国619の駐車場の中で、平成16年度までの
決算結果では、川口駅西公園地下駐車場はワースト順位が22位、
累積実質収支は19億3,919万円の赤字です。更に、平成18年度まで
の決算結果では、累積赤字はなんと21億8,404万円になり、市の財政
運営を圧迫しています。
川口駅西公園地下駐車場の運営について、駐車料金を安くすることと、
駐車場を24時間営業にする事によって収支の改善を計るとともに、
完全民営化についても至急検討するように、強く要望します。

次に、
13款・使用料及び手数料、1項・使用料、4節・自転車駐車場使用料
において、平成18年10月に、川口駅東西の自転車駐車場料金が
値上げになりました。月極が2,100円から2,620円に、一時預りが100円
から150円になり、市民の皆様には大変な負担となりました。利用料金を
元に戻す、もしくは一時預かりでも一日何回でも利用できるような市民が
利用しやすいように変更を要望します。

次に、
3款 民生費、1項社会福祉費、1目 社会福祉総務費でホームレス総合
相談事業費として347万6104円が支出されていますが、そのうち巡回相談
員報酬が318万5000円をしめています。ホームレスの方の中には、
川口市の鋳物等の伝統産業を支えた方も多くいます。ホームレス総合相談
員を増やすとともに、ホームレスの方へも、直接支援として防寒着や下着
などの配布を要望します。

次に、
8款土木費4項都市計画費、8目 都市整備管理費の、川口駅東口公共
広場管理事業でありますが、東口公共広場(キュポラ広場)の一年間の
利用合計82件のうち、フリーマーケットが44件と半数以上で、週末の
利用がほとんどであるので、平日の利用も考える必要があるのでは
ないかと思います。本来の広場利用目的は、「市民相互の交流および
中心市街の活性化を図る目的」としております。例えば、オートレース場
にあるクリスマスツリーは、夜間では人目に触れることはあまりない
ので、ツリーをより多くの市民の皆様に楽しんでもらう為にも公共広場
に移す等の対策を要望します。

最後に、市民に喜ばれ、費用対効果を考慮した行政運営に努力して頂く
ことを強く要望し討論といたします。

2007/11/20

ひさしぶりのボーイスカウト

11月18日(日)小学校5年生までお世話になった、ボーイスカウト
川口第19団(当時、カブスカウトに参加)へ表敬訪問をしました。
小学生以来の19団で、里帰りした気分になった気分でした。
また、同年代のN君が今もボーイスカウトの活動をされていたの
には、感動するとともにうれしくなってしまいました。
さらに現場では、応急処置の訓練をしていました。

 ボーイスカウトは、実社会に対して青年の自立心の健全化を
めざし、人格健康技能奉仕の4つのバランスを育成
す世界的活動機関です。
 また、ボーイスカウト活動は1907年、イギリスから始まったと
いわれ、世界中に広まり、現在では本部をスイスのジュネーブに
置き、世界151カ国、2800万人ものスカウトがいると言われています。 
社会教育団体としては他に例を見ないほどの国際性を持っており、
今思うと国際社会人を育成したいならこの活動が近道なのではと
感じるほどです。

2007/11/15

18年度一般・特別会計決算審査特別委員会報告#2

13日(火)の続きで、今回は法人市民税に着目してみました。
こちらも、18年度決算審査報告の成果の説明書の中で、“緩やか
な景気の回復が見られたことにより”との理由で法人市民税が上
ったとなっていますが、すべての業種で平均して増収だったのか
疑問に思いましたので、委員会の中でこの点を質問をし、さらに
業種べつに法人市民税を分けて数字を出していただきました。

 業種別 法人税割調定額(収入額ではないので未収入分を含む) 

           17年度             18年度        
      税割件数  法人税割額  税割件数  法人税割額
農園・   56件   45672百円   58件   3,142,500
園芸                              百円

製造業  2,332件  1,296,566,2 2,417件 1,293,003,2
(鋳物等)             百円             百円


卸売・   2,003件 791,380,9百円 2,181件 983,872,4百円  
小売業
サービス

 農業園芸、製造業、サービス業いづれも税割件数では増加して
いますが、18年度園芸・農業の法人割額では1400万も減額してい
ます。(前年比で、68.81%) また、製造業では300万円の減額
(99.72%)。
 一方、サービス業の金融・保険業では、1億9千万円近く増額して
(前年比で、263.84%)おり、川口の法人市民税収アップにかなり
起因しているのではと感じます。

 川口はモノづくりの街として、この手の産業に補助金などを投入して
おりますが、業種によっては、真剣に対策を打たなければならないもの
もあるのではと考えます。

2007/11/13

18年度一般・特別会計決算審査特別委員会報告

 11月5日(月)~9日(金)にかけて、18年度の決算審査特別委員会
が開催されました。私も、今回初めて18年度の一般・特別会計の
決算審査特別委員会に出席し、質問をしました。一部を報告します
が、詳細は駅頭で配布している市政報告をご参照ください。

  • 市税


 市税の収入済み額の構成比率は、市民税(個人住民税+法人
住民税)が43.6%【前年度:40.8%】を占め、次に高い比率の固定
資産税40.1%【同:42.3%】と全体の8割以上を占めている。今年度
は、市民税と固定資産税の収入済み額の比率が逆転している。
2006年度の住民税収入額は、およそ263億円と前年よりも71億円
の増収とのことだ。(コメント:ただ上記の表でもわかるとおり納税
義務者が前年に比べ1万9千人増えており、“緩やかな景気の回復
が見られたことにより”と市当局の増額理由説明はあまりにも単純
すぎるのではないのか!) 
 他、市たばこ税の収入額は約35億円と法人所得税の約53億円
に迫るほどの収入源となっている。たばこでの収入源がこの金額なら、
駅前・周辺の喫煙箱の増設を是非要望したい、吸い殻が特に地下鉄
駅前では多いので。

  • 教育関係
 一般質問でも取り扱った在住外国人児童に対する事業です。
ここでは、市当局の今までの説明では“指導員は、十分間に合って
いる”と回答し続けていたが、10月下旬での読売新聞で、 本市の
中学校長の悲痛な声(指導員が足りないなど)が掲載された。
では、今回数字で確かめたい。本市では日本語や文化に馴染め
な い児童・生徒は、教育研究所と言われるところに行かねばなら
ず、 「日本語補充教室事業」にはたった、31万円しかなく(越谷市
でも、 1,000万円)、指導員(専門支援員ではない)は3名で行って
いる。 また、この指導員はカウンセラーとの役割はしないため、児童
・生徒 の悩みごとは聞けないのが現状だ。来年度から文科省では、
「専門 支援員」と呼ばれる補助員を要望の強い県・市に対して配置
するとの 事ですので、ぜひ本市も手を挙げていただきたい。

 川口市の個人市民税(住民税)所得割納税義務者人数の過去3年間の推移            
         ~200万円   200万円~700万円  700万~
2004年度  12万7000人    7万3000人      7200人
2005年度  12万6000人    7万9000人      7900人
2006年度  13万7000人    8万2000人      8400人

2007/11/01

避難所開設・運営訓練実施(朝日地区)

 しばらくの間、ブログの更新が滞ってしまいました。自身のPC
状況がよくなくて修理にだしておりましたのでご了承お願いします。
 さて、本日から11月となりました。寒さが厳しくなりますので、
くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
 11月5日から18年度の決算委員会が開催されますが、皆様の
ご意見・ご要望などをお聞かせくださるようよろしくお願いします。
  避難者カードをお持ちでしょうか?

 10月18日に「災害と医療」をテーマとしたシンポジウムが開催さ
れ、市内の災害時の医療現場の対応と行政の対応についての
内容で議論しました。わが会派の団長である近藤豊市議は、
今回シンポジウ主催のNPO法人「市民生活安全保障研究会」の
理事のメンバーであり、市議からはシンポジウムのお誘いを受け、
参加させていただきました。
 本日のブログは、実際の災害時に現場はどう対応すればよいか、
の“実践編(訓練)”をお伝えしたいと思います。10月26日(日)に
開催された、「避難所開設運営訓練」では、大地震発生後に家屋
などの倒壊後、1)一とき避難場所(多くが近所の公園ですが、
確認をお願いします↓ または、避難カードにも記載>)http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/kbn/08200005/08200005.html
へ町会の班単位ごと集合し、(2)トリアージポスト:医療救急所と
同じ場所である市内80の小中学校にある一時避難所へ町会単位
ごとに集合し、(3)避難所開設・運営をする、という流れの訓練を
朝8時30分から11時過ぎまでにわたり、川口市災害対策室や消防
署を交えて開催された(127名十二月田小中地区参加、朝日西小
学校では50名以上参加)。今回の訓練は、3段階ある内の初動段
階とのことで、私の住む朝日地区でも初めての訓練あり、私自身も
参加してみました。
 そもそも避難所開設とは、自身の家屋等が倒壊・焼失等の被害
を受けた方や水道・電気等のライフラインの崩壊によって日常生活
に困難をきたしている方を一時的に収容し、宿泊、給食等の生活を
するというものであります。さらに、避難所の運営管理に関しては、
学校側と町会側での協議に基づくとされています。また、生徒の授業
などにも影響しない部屋を、「救護室」や「配布室」にするなどの配慮
がマニュアルではされています。(学校長をはじめ今回の訓練では、
多くの先生方も熱心に参加されていました。)
 まず、8時30分に訓練開始のアナウンスとアラートが鳴り、避難
場所の小・中学校に向けて、町会単位で一とき避難場所を出発しま
した。到着後には、各町会長の中から選出された、避難所管理・
運営本部長に避難者の人数を報告していました。また、他の町会長
は副本部長となっていて、トップダウンの組織割り(避難者の名簿
作成などの庶務部、炊き出しや搬送等の物資部、負傷者の救護等
救護・衛生部、そして仮設トイレやテントの設営等を扱う施設管理
にして、指揮系統をスムーズにさせているのが特徴でした。
 次に、全町会が揃ったのちに、今回の訓練の趣旨と役割分担を
川口市災害対策室関係者から指示があった後に、実際に上記4つ
の部ごとに分かれ訓練が行われました。ただ、4つの部の役割など
は、各町会が自主的に決めておくもので、今回の訓練では町会ごと
のレベルが様々でありました。非常に手際よく、各部の訓練ができ
ていた町会もあれば、全然はじめて役割分担があること自体を知っ
たなどの町会もあるなど、試行錯誤の訓練でした。しかし、参加する
事で実際現場ではどのように対応すればよいか、何が問題点かなど
があぶりだされたのはないでしょうか。
 最後に、今回の訓練後に災害対策室長との会話で、「正直、各町
会の(訓練)レベル・スキルはバラバラです。しかし、(今回は)初めて
の試みであり、三段階中の訓練に参加し、実際体験するという第一
段階をやりました。いくら立派なマニュアルを作成しても、実際に
“やってみる”ことをしなければ、災害時には役立ちません。」と語って
いただいたように、一人でも多くの市民に地区の防災訓練への参加
を呼びかけていました。
 詳細情報は、川口市役所災害対策室へ:上記のweb siteで、
自主防災マップなどが掲載。また、川口市防災気象メールを登録
すると、埼玉・東京都内で震度3以上の地震が発生した場合や埼玉
県南部で大雨・洪水警報などの気象情報を、登録者全員に配信して
います。
登録方法:(注)登録時、端末機のセキュリティレベルをご確認ください。
          登録できない場合があります。
(1)空メールを【
kawaguchi@jijo.bosai.info】へ送信します。
(2)返信メールが届いたのちに、登録フォームのアドレスへアク

  セスし、登録できれば、完了です。         

2007/10/09

温泉掘削問題について県担当課による住民説明会


川口市朝日3丁目の温泉工事対策住民協議会と県の担当部署で、
本件の温泉掘削許可の許可審議にあたり許可申請の資料を取り
まとめた担当課(保健医療部薬務課課長をはじめ3名)の方を交え
て説明会とその後に現場視察が行われました。
 
 説明会では「温泉とは何か?」からはじめ薬務課に対し8つの
質問事項をぶつけ、話し合われました。埼玉県では温泉が現在まで
89の温泉施設があるそうで、このうちのほとんどが川口市のような
平野部で営業されているそうです。さらに、10年前では、たった3件
しか温泉が県内にはなかったとの事で、ここ10年でかなりの温泉
施設が開業されているのに対して、県の担当課は、工事事業者に
対しては細心の注意を払って対処しているとのことです。
 
 まず、この温泉の開発にあたり工事許可は3つの段階があるそう
です。①今回の掘削許可(この掘削許可をする審議会が9月12日に
1時間のうちのたった数分で行われたそうです。この審議会の構成
メンバーは、学識経験者や県会議員【地元選出ではない方】、さらに
住民代表【商工会議所の方<なぜ、商工会議所の方なのか?!>
などで構成されているとの事です。 ② 温泉の動力装置(くみあげ
装置)設置許可です。③ 温泉利用許可です。埼玉県の環境審議会
温泉部会における処分に対する内規はガス爆発事故の以前の東京
都とのを比較しても厳しいものであること担当課長は強調しておりま
したが、あくまでも内規なので法律の対象外になってしまい、あまり
効力がないので、今回の改正案ではこの内規事項を温泉法の中に
取り込み効力をもたすようにするとの事です。ですので、温泉開発業者
はここ最近では、法改正前になんとかすべりこもうとしてか、許可申請
が増加しているそうです。
 
 続いて、①の掘削許可に関連してですが、今回の朝日3丁目温泉
掘削では1,500mを掘削するとのことですが、通常、地下の岩盤に
掘削工事で接近すると温泉の源泉は出ませんので、掘削はできなく
なってしまいますが、川口のような平野部では1,500mよりもかなり
下にこの岩盤があるそうなので(川口のような平野部の科学的な
データはないそうです)必ず掘れば湧き出るそうです。次に②の
くみ上げに関連してですが、今後心配されるのが、地盤沈下の問題
です。ただ、今回のような1,500m規模の掘削による地下水くみ上げ
の地盤沈下の科学的データがないとのことで、あとは市などの自治体
での基準でくみあげができるかどうかの判断と、そして排水も市の環境
課や下水道などの部局で対策をしていただきたいとのものでした。

コメント:掘削許可申請の際には、市区町村は知らない(他の都道府県
では市区町村長の同意が求められているケースもある)で、このような
許可が下りてしまい、あとのトラブル対処などは市区町村の自治体が
後始末をしなさいというような仕組みでは、すこし県の怠慢のような気が
してならなく、その点に関しては、担当課の方も認識はしていました。
やはり温泉掘削等の許可は、県よりも地域の特性もより熟知している
市区町村へ権限の移譲が必要なのではないかと感じました。
 
 可燃性のガス問題では、埼玉県の新座市から春日部市の地下に
あるガス濃度は通常よりも高いとの事で、渋谷のガス爆発事故では、
川口市のとある温泉施設には検査しに行っているなど、100パーセント
安全ではないことが指摘されます。これらに関して、担当課ではガス
セパレータの設置を業者に指導するなどの措置を厳しくしていくとの
回答でした。(川口市内もガス濃度が高いと言われている)

 さらに、③の温泉利用に関連してですが、温泉施設営業までは、
工事開始からどんなに早くても1年はかかるとの事ですが、施設
周辺には通学路もあり閑静な住宅街で深夜の営業は非常に騒音
で近隣住民に影響を及ぼしますので、これらの問題には行政も
しっかり業者には指導していくとの事でした。

 最後に、担当課の方々と一緒に、掘削現場の視察をして、住民の
方々たちの不安の声に耳を傾けてはいました。さらに、違反事項に
関しては、業者に厳しく対処していくとの事でした。私からの要望と
しては、内規で掘削工事にあたり業者による掘削のモニタリング計画
を提出させていましたが、この計画がきちんと実行されているかの
どうかの報告義務などのチェックがないなどの不備を改善してもらい
たいことです。                                   

2007/10/04

温泉法改正案


ここ最近、私の地域でもトラブル
になっている温泉の掘削問題の
関連で、 10月2日付の日本経済
新聞に、環境省は可燃性の天然
ガスが原因で事故が発生する恐
れがある温泉施設に対し、自治体
の知事は温泉掘削、くみあげ停止
を 命令できる権限を与えることの
改正案をまとめた、という内容が掲載された。

*【ガス漏れの危険性がある】と自治体が判断した場合、
  →【知事が掘削停止命令を発動可】 
  ←従わない業者に対しては、1年以下または100万円以下の罰金。

わたくしの地域でも温泉掘削が行われるということで、私も実際渋谷松濤
へ視察してまいりました。掘削反対運動があっても、業者は強行して作っ
てしまったということです。現場は、温泉の中にふくまれる可燃性ガスが
組み上げポンプ等がある施設内で、何らかの理由で引火して爆発になっ
てしまたといことですが、被害が大きかったのが印象的でした。

さらに、問題は温泉法の「温泉施設」が1KM以内にある場合は、温泉
掘削ができないのだが、健康ランドなどの施設は温泉法の中の温泉の
成分ではないので、「温泉施設」が立ってしまういうものである。つまり、
健康ランドの温泉と温泉法で認めている温泉施設は違うものとして扱われ
てしまうということです。
私の近所には、民間健康ランドが2か所そして公共施設の1箇所がある
のに、これらは温泉法の規制外の施設となってしまうので、県は掘削の
許可を与えて しまったのです。
住民は爆発の危険性から恐怖にさらされているわけですので、しっかと
した対応を行政に求めます。

2007/09/24

年功序列制は日本の労働体系の弊害?!

本日民主党埼玉県連の研修会に参加してきました。
2005年の調査で、大卒で入社3年以内に会社を辞めて
(転職)しまう方は36%もいるという実態があるそうです。
講師のひとりである城繁幸氏は、年齢で給料や昇給が決められて
しまう(職能給)日本独特の年功序列制度が、若者の勤続意欲
を減退させてしまい、3年以内で大卒正規雇用社員が退社をして
しまうことになると、指摘します。
バブル崩壊後、企業は企業の利益を減らす人件費の高騰を抑制
するために、その時の若い社員たちの昇給を厳しくして、なかなか
昇給・昇格をしづらくしてきたが、一方で年配社員たちは、年功
序列(職能給なので原則給料は下がらない+定期昇給)のため
収入の格差は歴然となる。
また、追い打ちをかけたのが2000年頃からはやりだした、「成果
主義」の導入により、若手社員などは一生懸命働かねばならない
が、給料に跳ね返ってこない(年配社員は、定時におかえり)現実
を目にすることになる。
これでは、労働意欲を削がれ、自分の仕事の内容で給与も評価する
(職務給)会社への転職をする人が多くなるという仕組みになりつつ
あると、解説していました。
私の友達もそうであるように、多くが、外資企業への転職・就職が
目立っているようなきがする。
さらに、非正規雇用者を正規雇用者になかなかしない、もしくは、
フリーターを積極的に採用しないなど、企業の採用基準に、
「年齢と賃金は比例関係にあるから30代以上の非正規雇用から
正規雇用にすることは、難しい」と、仕事の内容で労働賃金が決め
られていない、日本の労働市場の考え方がおかしいと講師は指摘して
いました。つまり、日系企業では優秀な社員がどんどん外資系
企業へ流出してしまうことへ警鐘をならしています。
解決策としては、雇用者の意識改革と職務給への徹底をはかることです。
能力をもった中高年者も重要な将来の労働力になりえることです。
ですので、最低賃金云々ではなく、賃金は労働市場(労働者の能力と企業)
で決定できるようにすべきです。

2007/09/18

初質問

9/18本日、しらねにとって初めての一般質問をしました。
緊張しました、というか原稿を時間内に読み終えることができるか、
ということが気がかりでしたが、なんとか無事にできました。
いくつかの質問に関しては、前向きな答弁であったような気がします。

Q.自治体版内部統制を川口市電子自治体構想に取り入れることは?
 ←BPRを含め、実施していくとのこと

Q.費用対効果からの点であまり効果が見いだせない、
  現在の市民開放(キオスク)端末の今後は?
 ←廃止の方向で(検討)

Q.コミュニティバス事業で、タクシー事業者や観光バス事業者など
 の新規参入に、川口市の今後の対応は?
 ←積極的に推進していくとの事

Q.川口市の今後の国際交流の取り組みとしして、ディベート大会など
 の実施は?
 ←積極的に推進していくとの事

Q.不良行為少年に対しての呼びかけ運動の対処策として、
  行政内内部の連携とNPO等の協力は?
 ←21時以降には、ガーディアン・エンジェルス等に要請したのこと


川口市議会では、今現在、傍聴をしない限り情報がわかりませんので、
今回は、概略として速報でお伝えします。

2007/09/11

Remeber 9/11  6年前を振り返って

今このブログを書いているときにも、Ground Zeroの近辺では、2001年
のアメリカ同時多発テロで無念にも命を落とされた方々2,974名の名前
を読み上げている。
あの朝、私はちょうどBeacon Hill(Boston)にいた。まだ、アメリカ生活に
なれない時期で、ちょうどテレビをつけた時には、確かに黒煙が上がって
いた。 何か変だということは、テレビのキャススターの発言から感じていた
が、 何が原因でがまだわからなかった。

アメリカンエアーライン11とユナイテッドエアーライン175がBostonの
Logan Airportから、それぞれ7時54分、8時12分とアメリカの航空会社
ではいつものことだが、遅延して飛び立った。まさに、これら2機が、
ツインタワーに突っ込んだのだ。

大学について初めてテロという事実がわかり、その日は休校になり、
大学周辺は大渋滞になってしまい、わたしもただ友達に連れていかれる
がままに。

今思うと、あの日のアメリカ人は深い悲しみに包まれていて、その人々の
痛みは私にも十分というほど感じた。なぜ、突然無差別に。。。
初めて、いやアメリカはじまって以来2度目の奇襲攻撃であったから、
徐々になぜ、アメリカがこんな目にあわなければならないのかという機運
が学生だけでなく一部のポリサイ(政治科学)の教授陣からも感じた。
アブノーマルな状態である。あれだけ合理的に考える人たちが、マヒして
いる。。。その時は、なにも私は言えなかった。自国が攻撃されることの
怒りを、私は他国で感じたからだ。広島・長崎のあの当時の気持が少し
わかった感じがした。
ただ、私にアメリカ史をやる気にさせたのも今思うと、この事件がきっかけ
になのも事実である。

 先月、21日にCIAのヘイデン長官は、米同時多発テロ発生前の対テロ
情報収集・分析体制を評価した内部監察報告書の一部を公表した。
報告書にはアルカイダに関する情報収集などが不十分だったためにテロ
を未然防止ができなかったと当時のテネット長官ら幹部を批判した、独立
委員会勧告の内容だ。
 テネット元長官が対テロ活動のプライオリティを高くせず、テロ組織の
情報収集や追跡などの対策が不十分であったとの事。また、CIA部内や
FBIなどの他の機関との情報共有や連携が不十分だったということも
分析した。そして、よく言われているとおり、モハメド被告が米国に工作員
を送ろうとしていたという信用できる情報を2000年に米国の機関はつか
んでいたことも明らかにした。

米国民は、国防は徹底していると思わされていたが、この事実を知ってどう
感じるのか明日にでも、現地の友達に聞いてみようと思う。

同時多発テロによる被害者は、2,974名 : WTCで2,750名 、ペンシルバニア
で40名、ペンタゴンで184名 であるが、これらは、 ハイジャッカーの19名は
含まれていない。  
あらためてご冥福をお祈りいたします。

2007/09/08

ゼロからの風

9月5日(水)に駅前行政センターの上メディアセブンで、飲酒運転に
よる交通事故をきっかけに法律を新設するまでにいたる現実に
あったストーリーを映画化した「ゼロからの風」の試写会があり、
フィルムを鑑賞した。
公式サイト: http://www.zero-karano-kaze.com

この映画のは、モデルにされた鈴木共子さんが同様の交通事故
被害者家族たちと署名運動をし、 国会に行き、ついには
「危険運転致死傷罪」を新設するきっかけまでさせた。
その後、亡き息子と同じ人生を歩もうと、3度の受験の末早稲田
大学へ入学したのだ。内容は、フィクションも交えてであります。

「ドライバーは、いつ交通事故の被害者または加害者になるか
わからないが、脅迫交通事故犯は、以前に交通違反等を犯して
いる経験がある人が多いとのことだ。問題は、交通事故の加害者は
業務上過失で、通常の罪よりの軽くなってしまうことがあったのだ。
だから、交通事故の加害者は、再犯の確立が高いのだ」と、田中好子
さん演じる茂木さん(交通事故被害者の母親)がいうのが、非常に
私の胸についたメッセージだった。のちに、土屋哲男プロデューサー
とお話をしたときに、「子供にこの映画をみせたいなぁ」という言葉は、
まさに交通事故教育が必要ということを改めて感じた。なぜ、飲酒
運転がダメなのかを小さい頃から頭に焼き付けたら、少なくても
将来ドライバーになったときは、あの時のことを思い出すだろう。
川口市でも幼稚園園児が卑劣な交通事故犯によって痛ましい死
になってしまったこともある。 
乗車中眠気がさすと、この映画が頭の中に浮かんできてしまう。

川口メディアセブンにて『ゼロからの風』を上映します。
日時:9月22日(土)・(日) 10時、13時、16時~
場所:キュポ・ラ7Fl. メディアセブンプレゼンスタジオ 

2007/08/29

特別委員会報告【速報版】 

8月20・21・22日に、公有財産活用・災害対策特別委員会、
地域振興・環境対策特別委員会、少子高齢・青少年特別
委員会がそれぞれ開かれました。今回は、しらねが担当する
「地域振興-」とまた、「少子高齢-」の委員会の要点報告を
させていただきます。 
まず、「地域振興-」委員会の報告事項として、
①日暮里・舎人ライナー開業に伴うバス路線再編について
  です。 
これは、国土交通相が実施している「都県境地域における総合的
な公共交通ネットワークの構築に関する調査」に基づいて、検討委員会
(バス事業者や川口市・足立区も参加)の結果、「-舎人ライナー」の
開業で現行の川口駅から新郷・安行地区や新駅となる見沼代親水
公園駅へつながる新路線が発表された。この検討会内では、各住民の
意見を反映したアンケート結果によるものとの説明でした。新設予定で
ある、見沼代親水駅公園~新堀・安行支所~見沼代親水駅線
(見01) は、一日に11本しか走行しないのと他の路線変更点を
みても、 あまり変化がないと感じた。また、同席の議員の質問で、
大竹・赤井の 地区に川口駅に行くより見沼代親水駅へ行く方が、近いのに
バス路線の新設もなく、住民の新設要望も強い、という問いに対して、
今後の利用客の動向を見て検討するとの回答。他には、市内の東西交通
を進めていく上でも、日暮里・舎人ライナーの市内へ延伸を強く訴える要望
もありましたが、 新交通システム(モノレール)での延伸は、距離的な問題
財政逼迫の観点からあまりよい方法とは言えず、BRT(大型高速バス
輸送 e.g.Boston市内を走るシルバーラインと言われるもので大量輸送
なのが特長)方式やLRT(低床式路面電車)方式などを検討する方が、
運賃的・効率的にも良いと思われる。ちなみに、見沼代親水駅までのバス
の運賃は、新駅は東京にあるため少なくても210円+αで、さらに西日暮里
・日暮里まで 320円、そして最終にJR接続で130円以上なので、上野駅
までは680円+αとなり、JR川口駅からの乗車と比較すると220円以上高く
なる計算である。時間的に見ても、乗り換えを考慮すると、短縮にならない
という声もある。
②として、平成18年度ごみ処理実績と今後の方針について
の報告・質問がありました。ごみ処理実績としては、人口増加にあった
にも関わらず1人あたりの排出量を対前年度比で13g減の98.7%で、市が
訴えているゴミの排出削減運動などの施策が一定の効果がでたとのこと。
また、今後の方針として、18年度策定した「一般廃棄物処理基本計画」の
中でこれまでの市の実績と国等の減量目標を踏まえ、ゴミの発生率を
減らす目標や一人一日あたりのゴミ排出量を減らすまた、最終処分量も
減らすことを、平成23年度(中間目標)、28年度(最終目標)と数値目標で
設定している。また、ゴミの排出量軽減やリサイクル運動を啓発する3R
(reduce, reuse, recycle)運動を推進していくとのことでした。私が、
注目したのは廃棄処理が困難なものや焼却したとのカスの量は、
対前年比で増加しており、朝日環境センターから別の最終処分場へ
向かう、その焼却のカスを運搬する費用の増減などの数値が提出されて
いないことです。今後の調査課題とさせていただきます。

 次に、少子高齢・青少年問題特別委員会からの報告事項として、
「小中学校の耐震化について」を取り上げます。災害時に、市の一時
避難場所として指定されている市内の小中学校全213棟のうち平成
19年4月1日現在で阪神・淡路大震災クラス級に耐えられる機能を持つ
建物(補強済みの建物26棟を含む)は179棟しかなく、残りの134棟に
関しては、二次診断(計69棟)を平成21年度までに終了し、平成27年度
までに耐震補強設計(計126棟)、そして最後に耐震補強工事(134棟)を
平成28年までの10年間で補強工事をしていくとの計画が報告されました。
ちなみに、平成19年度は、2次診断29棟、補強設計16棟、補強工事を
8棟実施予定しています。また、補強不要とされているのは、原町小体育
館、根岸小管理棟、芝小特別教室棟、十二月田中南校舎の5棟です。
 
最後に、「いじめ・不登校対策について」の報告です。平成17年と18年
とでは、いじめの取り扱い方が変化している。17年度は、いじめの発生
件数(77件)で表し、18年度からは認知件数(120件)で表した結果、
60%以上の増加となった。ただ、何れにしても事後報告されなければ、
認知されないに カウントされるのでこの数字には、疑問もある。
そして、不登校児童・生徒に関しても、不登校の出現率は17年度18年度
を比較すると-0.08低下したという結果も出ているが、不登校の定義は、
病気や経済的理由以外で年間30日間以上の欠席者をさすそうだが、
「病気」扱いにしてしまえばカウントされないという事は、数字のからくりと
してよく聞く話であり、今後、調査や定義方法を検討すべきではないか。

2007/08/20

障害者自立支援法の改正案(民主党案)を見てみましょう!

8月19日の読売新聞Online版に障害者自立支援法改正案を
民主党は次期臨時会に提出すると言った記事が出ていましたので、
民主党がこの夏の参議院選挙で公約した民主党の自立支援法の
改正案を見てましょう。
改正案のポイントは2点です。
現在の定率10パーセント負担を凍結にし、改正直前まで
 の制度(所得に応じた利用者負担)にする
②障害児・者福祉サービスを維持するために、国や自治体は
 福祉サービス事業所への経済的支援をする

障がい者へ自助努力への必要性は、大事な考え方でありますが、
福祉サービス事業所の施設や職員の方々へ、(e.g. 日額払い
方式と報酬単価の引き下げによって従来の80パーセントの収入減
が生じている)厳しい仕打ちは、今後のサービス運営を脅かすことに
なると、現場の方からも聞いています。
福祉のばらまきには賛成はあまりできませんが、しかし、現状のような
システムは納得できません!
また、しらねはご近所の施設を改めて訪問するつもりです。

2007/08/18

埼玉県知事選挙候補者へ応援

朝、7:00より川口駅東口のデッキの上で、知事候補者自ら通勤者へ
自身の今までの政策とマニフェストを猛暑の中訴えた。候補者は、埼玉県
の治安の回復に力を入れ、さらに川口でいうと、TV Asahi で放映された
芝川再生などにも力を注いでいる方である。
驚くのは、候補者自ら朝で駅頭に立って市民一人一人に話かけることは、
珍しいとのことで、3時間30分つづけてマイクで騒ぐのではなく、語り
かけている姿である。
今朝は、民主党の川口・鳩ヶ谷市の県会議員と川口市議団が応援に
駆けつけました。(しらねもマニフェストを配布しました)
お知らせとして、19日(日)では13:00~14:30に知事候補者が川口駅東口に
おいて、ご自身のマニフェストを市民の皆様に語りに参ります。
民主党のおなじみのメンバーは、もちろんのこと駆けつけますで、
是非、知事候補者のマニフェストを聞きに来てはいかがでしょうか。

2007/08/15

過去を見つめて明日への発展的な議論に 8・15

8月15日は、日本では終戦の日、一方、アメリカを含む旧連合国諸国では、
勝利の日であるように、勝ち・負けの二者択一の考え方で判断すればそうで
ある。 この日によく出てくる議論、憲法9条を改正するのを「反対」「賛成」の
中で、「賛成」の一部の理論には、自衛隊の国際貢献の妨げ(9条)を改正
するべきや憲法は同盟国へ集団的自衛権をきちんと認めるべきとの意見が
ある。
 憲法9条の制定は、1945年8月15日、「日本は敗戦国になったという事実」
→9条 「自衛権以外の戦争を禁止する」というものの流れができたのは周知
の事実である。
 また、世界(連合国諸国)にしてみれば、世界の安全と秩序を壊した(生命
を奪い取った)日本は国権の発動たる戦争をするべきではないと考えるのは
普通である。<日本人ももちろん2度と原爆のような悲惨な体験はしたくない
との願いを込めているのも事実>
 私は憲法9条は、平和主義と戦争放棄をうたっている部分なので、国の
安全保障の根拠を強く9条に求めてはいけないと思う。日本は、安全保障は
前文で国連中心主義をうたっており、国連の決議や約束に従い、日本の対応
は、国内の法律で対処すべきである。なぜなら、変化の早い安全保障である
から憲法より、すぐに対応できる点で、法律で対処ですべきである。
 国際貢献のために自衛隊の武力を必要なんていう考え方も、一見現実的に
見えるが、国際社会の考え方から外れているように見えてならない。それは、
本日のNHKのTV番組で、憲法9条を考える中で重要な要素はという質問で
は、「平和主義」を答える人が私は、ここにヒントがあると感じたからだ。
ただ、「平和主義」というが、「平和」はどのようになりえるのか、ただ放って
おいてなりえるものでない。そして、この「平和」はアメリカなどのスーパー
パワーなどによる軍事力によって平和が獲得されたのではないかという方も
いると思う。
しかし、わたしは、題でいっているように過去を見つめて明日への発展的
になるようにしなければならいことを繰り返したいと思う。冷戦時代は、
アメリカ、 ソ連のスーパーパワーによって、諸外国の平和がもたされたという
のも、一部ではそうかもしれない。しかし、それはあっけなく壊れてしまった
のである。 ベルリンの壁崩壊やソ連の崩壊は、軍事力(武力)が崩壊そして、
和平へとつながっていっただろうか?アメリカの安全保障の第一人者(ケネ
ディスクール元教授)のJoseph S. Nye, Jr.の言葉を借りるとアメリカの
ソフトパワー (軍事力以外の力)が 和平への道を作って行ったのでは
ないか?という考え方である。
たとえば、アメリカのHuman rightsの考え方とアメリカのスポーツや情報
革命は、まさに平和の秩序をもたらすパワーの源ではないのか?Nye氏は
日本もソフトパワーを行使し、アジア・世界の平和をもたらしているとも語って
いる(例:公共の福祉を重んじて国民の生活を豊かにするやり方、 長生きの
できる食文化など)。
 まとめると、武力(軍事力)がすべてではないということである。軍事産業に
頼らざるえない国内の構造からまず脱却し、日本の食文化や武士道の精神、
建築文化などを世界へ発信し、世界平和というあたらしい価値創造を日本は
もっとリードすべきではないのか?それが、真の国際貢献であり、世界の国
が望んでいることではないのか?ちなみに、国連への拠出金は世界第2位は
日本であるが、これだって素晴らしい国際貢献であることを上記の日本の
利点を加えたうえで、自信をもってアピールすることも大事ではないでしょうか。

2007/08/14

残暑見舞い申し上げます

「暑いですね」というフレーズがまず先に、会話の冒頭を
飾る日々が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
最近あまり、blogを更新しておりませんでしたが、
また来週から随時更新させていただきます。
しらね大輔のblogにおけるスタンスは、「日記」ではなく、「難くないレポート」
ですので、あらかじめご了承願います。
ご連絡として、8月10日~8月14日・18日は夏休みをとらしていただきます。
メールは通常通り、拝見しておりますのでよろしくお願いします。
*携帯電話は、スイッチオフになっています。

最後となりましたが、お体に御留意していただき、この暑さを共に乗り切って、
いただきたいと思います。またいつも、しらね大輔のblogを閲覧していただきまして、
ありがとうございます。

2007/08/01

第2回自治基本条例策定委員会を傍聴

「自治体の憲法」と呼ばれる、主体的に住民が参画して作る
自治基本条例であるが、川口市でも2009年3月をめどに条例
案を策定にあたっているのが、自治基本条例策定委員会だ。
市民公募から25名、団体推薦10名(自治会長、機械組合、青年会議所、
鋳物組合など)、学識経験者5名(研究部会の長でもある)、議員選出
の10名で計50名から会は組織され、そのほか議事進行や各部会には
ファシリテーターの役割が1名(シンクタンクから)と事務局として市職員の
方が1名または複数名いる。
 7月31日に開催された委員会では、まず東京大学大学院法学政治学
研究科の金井利之先生から、「川口市における自治基本条例とは何か」を
ご講演して頂き、質疑・応答のあと5つのテーマごとに分かれ学識経験者が
座長となる研究部会が開催された。
 金井先生のご講演のポイントは、金井先生が考える「自治体憲法」とは
何かをまず、国家の憲法にあてはめて考えている。
近代憲法は、普遍的要素(基本的人権の尊重<市民の権利>・権力者への
拘束と統制・中長期的視座<歴史的観点をとらえながら未来をとらえる
必要性>)を前提としながら日本国という固有的要素(e.g.憲法9条等の
平和主義)をもっている。川口市で当てはめるとまさに、固有的要素は
川口市の市長や議会議員、職員、市民のかかわりあいである。
 難しいのは、条例を策定にあたり固有性を強くしすぎると普遍性を損なう
恐れがあるという点である。なので、独自色を打ち出しすぎるのではなく
他の都市の基本条例の条文も参考時にはコピーすることも大事である。
 最後に金井先生は、各々の自治体運営の形態は、しばし、審議会の構成・
運営に表現されると言い、今回の川口市における自治基本条例策定委員会は、
現時点での川口市の自治体運営が確認できる=今後の運営への模索を
予兆するといっている。 たとえば、なぜこの審議会に議員がいて市長が
いないのか?
 次に、1時間の講演のあと5つのテーマ別の研究部会(各10名)に分かれ、
今後の方針を会議した。私が、傍聴した第一研究部会は、川口市の歴史的
経緯から考えて、基本条例を検討していくというアプローチであり興味深い
ものである。 この部会は月2回程度開催されるとのことだが、心配されることは、
①10人一斉に揃って開催されることは難しいこと
②欠席された方のフォローはどうするのか=基本的に意識の統一感は必要
③各部会のレベル間が違うこと(他の部会を傍聴した方からは、部会の
アプローチ方法なるものを皆に教授していたり、ワークショップをしているとの事)
の点である。
 いづれにしろ、今後の部会に注目してみたい。
傍聴の席に限りはありますが10~15名はできるのではないでしょうか。
われわれ、市民の手で作る自治体憲法にまずは傍聴してみては?
場所:TBA
日時:TBA
お問い合わせ:川口市企画財政部 総合政策課へ
議事録等次回の日程の確認は下記へ、
http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/kbn/04010008/04010008.html

参議院議員通常選挙を終えて


参議院議員通常選挙が7月29日に投開票が行われ、
みなさんも投票所に行った事と信じます。
結果は、もうメディアで取り上げている通りなので、あえて
ここで詳細報告はしません。
 公職選挙法上問題があるため、うまく表現出来ませんが、
埼玉選挙区で民主党2議席で獲得できましたのも、
みなさまの大きなご支援があったからです。
今後は、マニフェストをしっかり実行していけるようにしなく
てはならないと一地方議員も責任を感じているところです。
 また、今回私は、はじめて開票所(東スポ)に足を運び、
その様子を傍聴見学をしてきました。(写真を参考)
作業場は冷房がなく、職員の方は汗だくで作業していました。
←お疲れ様でした!

 さて、“二大政党制”という言葉を最近よく耳にしますが、
例として、「時代が(もうこれからは)、二大政党だから」と
して使われます。しかし、世の中の風潮が二大政党制だから
自民党や民主党しか残らないのでしょうか?
私は、以下の理由でこの使い方はおかしく思い、小選挙区制度
(つまり制度的原因)だから“二大政党”になると思います。
 そもそも、小選挙区制度は1つの区(e.g.第2区)に一人しか
当選しないので、大政党に有利になり、公約も突拍子もないもの
になりずらく、現実的な政策に落ち着き、大政党の政策自体
も似たり寄ったりするものである。だから、有権者は小選挙区制での
選挙の時は、「この政策に賛成ですか?(この政権を信任しますか?」
を判断、つまりYesかNoかの判断するわけだから、結局は大政党が
残るわけである。例えば、アメリカやイギリスでは小選挙区だから
二大政党制になっているのもその例である。
 日本の場合でも、一昔まで中選挙区制と呼ばれる大選挙区制度のため、
1つの区で複数人が当選でき、多様な民意が反映された。=多様な
政党からの議員が誕生できるということ。
 しかし、小選挙区制だと、有権者は現在の政権にYesかNoかの
判断で1人しか当選できないので、小政党への民意は反映され
づらくなる。だから、日本では小政党への配慮もあってか、
“比例代表並立制”も付け加えられ、さらに重複立候補により
惜敗率の高い候補者は敗者復活当選が出来るしくみを作ったのだ。
だから、日本では真の“二代政党制”がつくりづらい環境にあると
政治学的からみればそう思う。
 最後に、小沢代表は、本当は真の“二大政党制”を目指して、単純小選挙区
制を望んでいたが、1993年の宮沢内閣が選挙制度改革に弱腰であったため
、自民党を離党して、細川内閣で落ち着いたのが、現行の制度である。
ちなみに、参議院選挙では一人区(≒小選挙区)が29選挙区あったわけだから、
大政党が有利になっているわけで、結局“二大政党制”になっているのに
気付くと思う。

2007/07/26

7月12日開催された川口市立科学館運営審議会について

7月12日に平成19年度第1回川口市立科学館
運営審議会(この審議会は、教育委員会の諮問機関
にあたる)が開催され、しらねも審議会の委員を委属された。
会の会長は、日江井榮二郎国立天文台名誉教授・元明星
大学学長が選出され、18年度事業報告と19年度事業計画を
審議された。
18年度の事業報告の一部として、18年12月9日(土)に
来館者が40万人を達成したとの事で、平成15年開館以来
およそ4年で達成できた事は、立派であるとの事。
ただ、入館者数は前年比より年1万人強の減であった。
様々な取り組みやイベントが開催される中で、このような
減少はどこにあるのか?
私は、人数減少原因は外部的要因があるのでは
ないのかと質問した。たとえば、科学館を利用する交通
アクセスが極めて悪い事(e.g. 地下鉄鳩ケ谷駅から徒歩
20分以上、近辺のJR線からバスで15分)また、多くの方は
駐車場を利用するが利用料金は400円/時間だ。

科学館の入館料200円オプションでプラネタリウムを観覧
するのに400円かかるのに対してのこのような金額は、
人々の足を遠ざけてしまうのではないか?
 会長をはじめ、多くの委員の方から賛同を得たが、
教育委員会の答弁として、この駐車場の施設は県が管理
しているもので県に要請するしかない
との事。
(←県会議員に駐車料金の引き下げ要望するようにします)
ただ、近隣で市が管理している空き地があるはずなのに。。。
  19年度計画の中で、8月12、13日15時30分から
「星空リラクゼーション」と題した、プラネタリウム特別投影が
開催される。大人400円、中学生以下は200円で、
定員は各160名。ぜひ、親子で涼みにしに行ってみてください。  

2007/07/23

川口市議会・広域行政懇談会総会について

早朝6時30分より川口元郷駅で民主党のマニフェストと
各メディアでは4番目を走る埼玉選挙区の候補者の応援活動
をしました。7時45分くらいから石田勝之全衆議院議員も
駆けつけていただいて、一緒に呼びかけました。

10時から(財)総合文化センターが運営するリリアと
呼ばれる施設で、川口市議会・広域行政懇談会総会が開かれた。
この「広域ー」は、地方分権の考え方を地方議員が積極的に意識を
高めて研修する目的がある。
霞が関の役人は、なんだかんだ言って権限を地方に
移譲はしたく ないのが本音
(木下元佐賀市市長の懇談会の発言)であるから、
しっかりと霞ヶ関の役人に対応できるようにする必要もある。

今回のゲスト講師として、元佐賀市市長で現在富士通総研など
に所属している、木下敏行氏が講演し、財政力の弱いところとの
単なる合併は危険(←これは、川口市と鳩ケ谷市のことをインプ
リメントできるが、真意は???)と地方分権において権限の委譲を
考える際に 「県から市町村への権限移譲」も重要な問題である
とのことで、 県はなかなか市へ委譲 したがらないそうです
(e.g. 小中学校の教員の人事権、都市計画関係の権限など)
 
今回の、木下元市長のポイントは下記の通り
・今後市区町村の65歳人口と労働者人口の比率バランスを考えると
 、霞が関主導型政策では、それぞれ地域でアンバランスな状態に
 なるので地方主導型が必要である。
地方分権改革推進委員会の途中経過の中で、政治主導型<首相や
 地方議員などの>のリーダシップ能力次第で、どこまで分権が可能に
 なるのかがキーポイントになる。
・分権へ向けて主体的住民の動きが活発になるよう、自治体はNPOなどの
 市民団体と協力する必要がある。
・問題点として、
・このほか、道州制のメリットはあるのか?特に、首都圏道(←個人的には、
 道州制は広域行政に立法権まで分権できればいいのではと感じる。
 たとえば、以前ブログに載せた消費税などの課税対象物を道や州で決定
 できるシステムができれば、各地の特色がでていいと思うが。)
・憲法94条で条例制定は法律の範囲内でとの記述がある限り、
 「条例上書き権」は憲法違反ではないのか?

以上が、ポイントでした。いづれにしろ、今後分権が進むにつれて、
条例と法律などの専門的解決が頻繁になることが予想され、議員の
得意分野でのリーダーシップが必要とされます。

最後に、内閣府による地方分権改革推進委員会の報告を引用しました。
「国民がゆとりと豊かさを実感し、安心して暮らすことのできる
社会の実現を目指し、地方分権改革を総合的かつ計画的に
推進するため、2006年12月に地方分権改革推進法
成立しました。  同法は、地方分権改革の推進について、
その基本理念や国と地方双方の責務、施策の基本的な事項を
定め、必要な体制を整備するものであり、同法に基づき、
国と地方の役割分担や国の関与のあり方について見直しを行い、
これに応じた税源配分等の財政上の措置の在り方について
検討を進めるとともに、地方公共団体の行政体制の整備
及び確立を図っていきます。 具体的には、同法に基づき2007年
4月に設置された地方分権改革推進委員会で調査審議が行われ、
内閣総理大臣に勧告が行われます。その勧告を踏まえ、
政府において、講ずべき必要な法制上又は財政上の措置等を定めた
「地方分権改革推進計画」を策定することとしています。  
地方分権改革推進委員会は、平成19年5月30日に「基本的な考え方」
取りまとめました。引き続き調査審議を進め、平成19年秋には
「中間的な取りまとめ」を行うこととしています。」

また、地方分権への政府の対応web siteは、こちらから
http://www.cao.go.jp/bunken-kaikaku/index.html

地域の祭り(神輿)に参加

21・22日と近所で地元である朝日地区の神輿祭りに参加した。
小学生のとき、子供神輿をやった記憶がある神輿祭りであるが、
年々、地元の神輿の担ぎ手が減っているのが悩みの種だそうだ。
神輿と言えば、留学する前にバイトでお世話になった先輩が、
三社祭りの神輿に私を参加させてくれて、やったが、
1週間ほど肩と足が動かなかった日を過ごした思い出もある。
しかし、何年かぶりの神輿とあって、身支度などの準備も不十分であった。
こんなとき、このみこしを担ぐ前にいろいろな方々からアドバイスと
ハッピなどを用意して頂き感謝、感謝です。

明日から、肩が心配です。。。

2007/07/19

山根りゅうじ個人演説会が開会

昨日(7月18日)は、川口駅前のリリアの音楽ホールで、
第二区総支部(川口・鳩ヶ谷地区)主催の参議院議員の
山根りゅうじ氏個人演説会が盛大に開かれた。わたくしを
含め市議団全員で、その会の前に設営等の準備をしたりと
大慌てな一日でしたが、みな一致団結して会を盛り上げる
ことができましたので、ホットしています。
会はおよそ90分間にわたり、600人近くの方が参加され、
私は、山根議員への檄をさせていただきました。
(詩吟効果は出たかな!?、一瞬ひやりとさせました。。。)
石田総支部長は、池田勇人元首相の演説の例をあげ、
以前の総理は国民の所得生活の実態を理解しようとしていたが、
(野菜やコメのの値段などこと細かに演説をしていたそうです)
「今の安倍総理は、はたして地下鉄の初乗り運賃などの庶民の
生活を理解しようとしているのだろうか?!」グローバライズな
生活を訴えても、庶民の本当の生活を訴えなければ、一国の
主が務まらないということを、総支部長は訴えたのだろう。
また、山根議員も、やはりアメリカ型の貧富の差が激しくなる
様に国を引っ張ろうとしている、そしてアメリカのいいなりに
なるっている小泉、安倍政権を批判した。

わたくし、個人的にはアメリカで4年間もお世話になり、
貴重な機会を異国のひとに与えてくれる度量の大きい国を
あまり批判はしたくはない。アメリカは、多様なヒトがいて、
多様な考えが混在しているので、お互いをリスペクトしなければ
成り立たない国である。
つまり、お互いのいいところを伸ばしてあげると伴に、切磋琢磨を
するあの感覚は心を豊かにし、発想も大きくなると感じている。

2007/07/15

嵐の中の選挙


本日は、川口駅東口において2つのイベントが行われ参加しました。
 ひとつは、7月29日に行われる参議院議員通常選挙の投票の
「投票へ行こう」キャンペーンである。参議院選挙ですと、埼玉県
全域に候補者が周り、6年に1回の改選ですので、地域にあまりなじみが
なく、市民の皆様にとっては実感がわかないのが現実です。
ですので、「投票へ行こう」では、詳しく投票方法を駅頭で解説しました。
また、台風の中、多くの方にマニフェストを受け取っていただき、
ありがとうございました。
29日の投票に行けない方には、下記のような期日前投票があります。
市役所では、13日(金)からすでにはじまっております!!!
期間:
・川口市役所→7月13日(金)から7月28日(土)まで
・支所→7月22日(日)から7月28日(土)まで
・行政センター(キュポラ内)→7月22日(日)から7月28日(土)まで
時間:
・川口市役所→午前8時30分から午後8時まで
・支所→午前10時から午後5時まで
・行政センター→正午から午後7時まで
詳細はこちらから、

 つづいて、「花」で有名な喜納昌吉氏と地域まつり隊が川口駅東口において
やはり選挙へのキャンペーンのためライブ演奏をしました。
喜納さんは、全国行脚をしているわけですが、「日本はアメリカにも中国にも
ものが言えるようにしなければならない!」というように、日本の現在の弱腰外交
をけん制し、世界平和を広める日本をアピールしていました。
 その後、岡田克也副代表が来訪し、大雨にも係らず、銀座通り商店街をねり歩きをし
、私もお伴させていただきました。 (岡田さんは、やはり真面目だ!)
 明日は、民主党号に乗って市内でマイクを持ち、遊説させていただきます。

2007/07/14

「道州制」から何が見えるか?/国際Dシネマ映画祭2007

「道州制」をgoogleなどの検索サイトで調べると、上位3位の中に
必ず入ってくるサイトが「道州制.com」(http://www.doshusei.com/
だ。今回、「道州制.com」の代表である、藤井氏からのお誘いを受け、
道州制のワークショップ(WS)に参加した。私のWSのメンバーは、
道州制って何?という学生から、企業家を目指すヒト、さらに普段から
市民活動をされている方々など、さまざまなバックグランウドの方たち
であったが、非常に有意義な議論が出来たと思う。(Dシネマ際へ行かねば
ならず、途中退席をしたのが非常に残念!)
この、WSの特長は、政府与党(自民党)の道州制調査会の第2次中間報告
に対して、市民から公開質問状を送るというのだ。“地方分権”という言葉が
先行している中で、主体的市民の活動が、この道州制導入に向けて大きな
キーになりそうだ。
 「道州制」というと、私がボストンにいた4年間のことを思い出してしまう。
それは、立法権などを含めて州がある程度の法律まで作れるからである。
そもそも、アメリカは州の集合体の歴史で、紐解くと、連邦政府の賛否論
まで あった時代もあったのだ。なので、アメリカと類似するするような道州制
は 無理だが、考え方は大いに参考になると思う。
 政府与党が言う道州制の役割として、高速道路等や空港、港湾も地方の
道州に権限を与えるとしている。ただ、役割の問題も大切だが、
権限や財源の移譲はどこまで、そしてどのようにして行われるか?」
の審議があいまいで、どうやら財源の移譲まで道州制には謳ってないそう
です。 ただ、私の持論でもありますが、道州制の導入に向けて、「消費税」を
州に 権限を委譲すべきです。それは、州が独自で税率を定めることが出来、
地域に 見合った事業が出来るためにするからです。(アメリカは州独自で
消費税を決定 します:N.H州では消費税と所得税は0%とという他の州と
差別化を図って います<お隣のボストンで有名なマサチューセッツ州で仕事
をして、N.H州で 生活するように出来ている>)
 さらに、消費税もただ商品一律に課税するのではなく、生製品などには
TAXを かけないようにするなどのシステムも導入することができます。
 最後に、道州制のWSをやっていての気づきとして、日本の義務教育
や高校とうの公民教育の中で、租税システム(国と地方のいづれかの権限か
など)を、教えていない悲劇を感じた。これでは、日本の国や自治体のあり方
そのものの関心が生まれず、ただ、一般市民は消費税が一律5%が当たり
前という考え方にしかならず、多様的な考えが出来なくなってしまうのだ。
←だいぶ長くなりましたが、いかがでしょうか?

そして、途中退席したあと、SKIPシティで今月22日(日)まで開催される国際
Dシネマ際2007オープニングセレモ二ーに参加した。これは、69の国と
地域 から433本の応募から12本がノミネートされて22日にアワードが発表
される。 とくに、デジタルで撮影・製作され若手のクリエイターの才能を発掘
というのが テーマだそうです。フィリピンから来て、出展されている(Blackout)
directorの Renato Boutistaさんとお話をしたところ、「すごーく、楽しみです、
あ、食べもの 取りにいきます」といって、目を輝かせていた。
・「Blackout」17日19:20~と21日14:30~の2回上映
是非、ご覧下さい!!!

2007/07/11

新しい!?市民活動へ訪問

まず、視察研修3日目の熊本市役所への自治基本条例の
報告は、web site:daisuke.hello-net.info にまとめて掲載
しましたので、ご参照ください。
さて、昨日の10日にご近所の支持者の方に何気なく連れられて
行った場所は、最近朝日・末広地区でも話題になっている、
自分の宝物を持ち寄って展示するスペースを提供している市民
・主婦活動家のお宅である。何と、普段ラジオ体操でご一緒している方であったのだ。ちなみに、このラジオ体操も町会が強制的に開催しているのでなく、やりたい人だけが自主的に集まって、行っている形だ。
 代表の鈴木秀子さん3名が、運営するこちらの団体では、ご近所の主婦から上尾や所沢の遠方の方まで幅広い人が集まり、“あなたの私の宝物”を持ち寄り、展示をできるようにしている。鈴木代表が自宅の一部を開放し、趣味のあった方々たちに、場所を開放しているのだ。1fl.は、貸しギャラリーとなっており、パッチワーク、絵画、ガラス細工などがところ狭しと並んでいる。また、委託販売コーナーもあり、普通の美術館よりも充実しているのではという感じだ。2fl.では、太極拳などのサークル活動に場所を提供。10人ほどの会員が、運動をしていた。
最後に鈴木さんから、「是非、コーヒーを飲みながらアトリエを楽しんでください」と、メッセージをいただきました。このようなボランティア活動こそが、地域の活性化につながるのではないか。
マイギャラリ- Bell
へのお問い合わせは、
〒332-0001
住所:川口市朝日5-3-9
Tel/Fax:048-224-3013
「朝日環境センター」下車1分
定休日:月・火

 


2007/07/05

7/5(木)委員会視察現地報告 in くまもと市



6月議会が終わると各4つの委員会では、委員会視察というもの
があります。私が、所属しております総務常任委員会では、4日に
福岡市、本日5日は佐賀市、明日6日は熊本市でそれぞれの総務に
関する他市の取り組みを研修しています。

初日は福岡市防災センターを視察:
①視察のの目的:市民又は九州全域の住民の方が防災に関する
           知識および技術を体験し、防災に対しての意識
           の高揚をもってもらう施設の研修
②視察内容:・施設の概要説明 (開館日H.41月、指定管理団体の
          財団法人福岡市防災協会が運営、訓練内容として
          地震体験、強風豪雨体験、火災体験等、来館者数:
          H.18年度 118,575<一日平均:393人>)
③所感:有数の体験施設だそうで、職員も施設の説明には力が入って
     いた。今回、前原委員長をはじめみな地震体験などをした。
     地震時の対応や消火器の使い方などが実際に体験できる
     事は非常にいいと感じた。
     ちなみに、お隣の足立区にも似たような施設はあるが。。。

2日目は、佐賀市の行政改革の市集中プランと行政改革大綱を研修
①視察の目的:行政のスリム化を目的とした実施計画である改革大綱  
          (H.11年~H.15 年にわたり作成)の実施結果の報告
          と問題点を研修+今年度から5年間にわたって実施する
          行革集中プラン(行革第2弾)の行方を研修する
②研修内容:業務の効率化を示した行政革新度調査<日本経済新聞
        調査>で、佐賀市は行政のバランスの取れた市民サー
        ビスと役所内の効率化が評価され、堂々の10位/802市区
        を獲得した秘訣:
        ・勤務評価システム導入(幹部職員から給与に反映)
        ・市役所一階のワンストップ対応
        ・職員提案制度の実施(提案数:18件/18年度)
        ・ガス事業(黒字化であったが)の民営化
        ・職員にグループウエア(ノーツ)を導入
        ・IP電話・ダイヤルインの導入で年間200万の経費削減
        ・窓口業務受付時間の延長(18:00/火・木)
        ・職員の駐車料金の有料化(4000円/月)など

③所感:一階のワンストップ窓口を視察したが、バリアフリー化され
     きめ細かい対応がされていた事は、川口市と大きな違い。
     行革プランでは、行革の進行のフローチャートで示され、数値
     目標も記載されている項目もあり、民間の「目標管理制度」
     がしっかり導入されていた。後は、進捗状況を知れるように
     したほうがいいのではと感じた。いずれにしろ、市の職員も
     意識改革をされ業務にあたっていることがわかった。




2007/07/01

地元出身中学校(十二月田)PTA研修旅行に参加(6/30)

まず、今回の研修の目的は、しらねは現場第一主義の
考えから、当事者とコミュニケーションをし、問題点を考えて
いこうとの観点から、研修旅行に参加しています。

十二月田中学校PTA研修旅行に招待を受け、今回
地元でしかも出身中学校ともあって、研修旅行に参加
してきました。この研修旅行は、十二月田中学校PTAの
伝統的なイベントであり、教育後援会、PTA、教師の3者
構成は、普段話せない人たちとの意見交換の場でもある
とのメリットがあり非常に有意義な時間を過ごせた。
参加者も84名と、バスを2台で行くほど大掛かりな行事となる、
一方で、このような研修旅行は市内の中学校でもめずらしく
なっているそうです。おそらく、「予算の削減」や「事業の効率化」
等の理由によりこのような事業が消えてしまっているのではないか。
しかし、私も実際参加されていた親、現場の教師と会話できた事で、
学校施設でのハード面の問題点が浮かびあがってきた。
ある教師からは、「生徒の運動能力は高くても、施設のハード面での
利用しづらさと不足がこのままだと、もったいないです。」と言われた。
確かに約190億以上(一般会計で15%を占める)の教育費だけでは
、ある特定の学校に特化する一般会計予算費は十分に組めないのが
現状ではないか。
だから、地域の教育後援会などが必要になっているわけですが、
学校へ金銭的でもバックアップをできるシステムを“公”に作るべきと
考えます。(やっぱり、1パーセント支援条例的発想で、納税者の意思に
で、すきな団体(○○中教育後援会)へ支援できるもの)

地元出身中学校(十二月田)PTA研修旅行に参加

2007/06/27

元郷駅地下駐輪場の利用率

昨日26日は、各常任委員会が行われ、ここでは29日に行われる
一般議案の議案内容が審議されました。
白根は、総務常任委員会に属しており、財政、交通安全、防災、
防犯、総務、理財、消防などの全体を見れる委員会となっています。
西川口駅西口付近における民間の駐輪場建設の補助金(約120万円)
の補正予算審議に関連して、自分の近所のSR地下鉄元郷駅の
地下駐輪場の利用率(220台駐輪可)はどうかと思い、調査した結果、
利用率はなんと平成18年度が43%(平成17年度は40%)だったことが
明らかになった。市と民間の共同の第3セクターである都市開発株式会社
(市内約50か所の駐輪場収入がなんと1憶1200万円ほどある)が運営する
近くの駐輪場は、400台駐輪できる。目視の調査結果だが、ほぼ万班状態
のこの駐輪場。平置きで屋根なしなのになぜこちらだけ。。。

しらねがサラリーマン新人研修時代過ごした、江戸川区葛西臨海公園駅
駐輪場(区が民間に委託)では、100円/日→一日何回でも利用できた
川口駅前の民間委託された駐輪場ですと150円~200円で一日一回の
利用と何とも利用しづらいシステムだ。
ただでさえ、利用客が増えない市営の元郷駅地下駐輪場、こうした工夫を
してもいいのではないのか。そして、市は違法駐輪を対策したいならば、
駐輪場を増設と同時に、利用者の立場にたったサービスの向上の視点
をもっていただきたい。今度、ぜひ提案させていただきたい!

2007/06/24

学童保育の適用範囲拡大は社会的に必要

今日、私を支援していただいている方々と対話をしている中で
ある女性の方(実際に学童保育室で働いている方)から、
両親が共働きで、子どもを学童保育室に預けなければならない
方がかなり多いですと、悲痛な叫びがでてきた。
今回の市議会一般質問でも、学童保育関連の質問がでました。
草加市では、学童保育室に入室できる学年の適用範囲が、
小学校6年生までとなっていることは革新的なことであります。
川口市や多くの都市では学童保育の適用期間は、小学校
低学年(3年生)までとなっています。保育時間も、17:30~
18:00(18:30)までと、親が帰宅できる時間までとは言いがたい
時間で終わってしまいます。
5月1日現在、川口市内の学童保育室の待機児童は32名との
事ですが。そして、もし、現行の3年生を6年生に変更した場合
の費用は、現在のおよそ5億7千万から13億円になるそうです。
ただし、時間と適用学年の拡大をした場合、コストや安全性
の確保が困難であるのが一般的です。
 
  注目されていますのが、文部科学省「放課後こども教室推進事業」と
厚生労働省「放課後児童健全育成事業」を一体化かあるいは連携して
取り組む総合的な放課後プラン対策を推進することです。
気になりましたのが、この放課後子どもプラン(仮)の事業計画の主体
市区町村や社会福祉協議会、NPO等ですが、事業経費は交付要綱等
を一本化し、都道府県、政令指定都市、中核市に交付されるとの事です。
しかし、川口市の場合、中核都市でなく特例市になりますので、
お金の出入先は、都道府県からとなります。
市はプランの自由と効果的なプログラムが組めるのかが今後の課題です。

2007/06/18

明日(6/19)から一般質問がはじまります

久々のBlogとなってしまいました。
民主党会派の「民主クラブ」では、19日は、唐沢さんと、
20日は谷川さんが一般質問に15:30~から「議場」(
川口市役所を入ると赤のじゅうたんを上がるとすぐ)
で行います。
今回は、しらねは質問はできませんでした。というのも、
一般質問をするにしても会派で質問の定数が割り振られており、
今回の場合ですと、自民:4、公明:3、共産:3、民主:2となります。
質問時間は、45分間与えられ、質問内容を全部しゃべってから、
行政側からの答弁がかえってくるという流れに、現在の市議会は
なっています。 
ですので、議場では質問者以外の質問は原則受付られないことになります。
質問に関しては、今6月議会で質問した議員は、9月議会では質問できず、
12月まで待たねばならないルールがあります。
しらねは、谷川さんに以下の質問を議場で訴えてくださいと、頼み、一緒に
しらねの考え作成をしました。
(2)住民参画について
  (1)自治基本条例策定委員会について
    ポイント!本当に、市民が主体(住民参画)の作成になっていく
          のか?!
  (2)財源移譲にともなう個人住民税の使い道について
    ポイント!地方選の投票率アップ(市政への関心を高めるためにも)に
           つながるように、納税者の意思で住民税の1パーセントを
           好きな市民活動団体に支援できる制度づくりが必要!
  (3)日本一のボランティア都市をめざすさらなる手段について
    ポイント!住民の意思によって、より多くの団体にボランティア団体に
           活動経費の一部を支援できるシステムづくりを! 
            (1パーセント支援条例など)

2007/06/06

川口市内見学

まず、今朝は、6月4日に参院で年金ん問題で一般質問をした、

山根りゅうじ議員の国政報告会の駅立ちを手伝いました。

やはり、年金とあってか通勤の方々の関心は高かったのでは

ないのかと思う。データ入力はしたが、誰の納付記録か

わからない記録(“宙に浮いた年金”)が5000万件のありかを

1年以内に判明させると言っている、安倍総理の信用性に

懐疑的なのでは?

駅立ち終了後は、新人市議会議員一同で、市内施設見学に

行きました。

中でも、県内では唯一の開架がカートロボットによる高密度の

自動書庫(写真)<コンピュータを通じて取り出したい本を

自動的に取得することのできるシステム>が川口中央図書館

にあったのに、驚きました。

他にも、朝日環境センタ-などにも来訪。

2007/06/02

詩吟にチャレンジ

「あした~に辞す~~・・・」と、おもに漢詩文朗読をし、朗読の後に特有の
メロディを加えることで、より効果的に詩情を伝えるのが、詩吟であります。
今日初めて、川口駅に近い詩吟教室に通い、約3時間勉強させて
いただきました。
熱血先生に、熱心な生徒(人生の大先輩たちで遠方では、大田区
から来ている方もいます)が、詩吟の練習を週1回開催しています。
詩吟は、声のはり方を腹で調整するため、思ったより腹筋をかなり
使っていますね(皆さん、お年を感じさせないくらいの高音を奏でて)。

忘れかけていた、日本の伝統を改めて体感するためにも、
なんだか難しそうな詩吟を真剣にチャレンジしようとおもいます。

2007/05/27

二人のクローデル展 最終日

先月28日から開かれていた、「二人のクローデル展」が本日(27日)最終日を迎え、しらねも国登録有形文化財の旧田中邸に見学しに行きました。女性彫刻家Camille Claudelと彼女の弟であり、有名カトリック詩人のPaul Claudelの作品が旧田中邸宅で飾られていました。来館者も、最終日とあってか、かなりのヒトでにぎやかでした。

個人的には、旧田中邸の和洋折衷の建物とその周りを取り囲む庭園が好きで、時代を忘れさせるような空間のひと時を過ごせました。
住宅としては、県の中でも唯一の木造瓦作りの3階建て建築物です。
そして、茶室などの休憩所もありゆったりもできて、ちょうど今が一番の見学時期ではないでしょうか?

ちなみに、旧田中邸の見学は、月曜と年末年始と5月3~5日を除く
、大人200円、子供50円でできます。(入館時間:9:30~16:30)
是非、しらね大輔事務所お立ち寄りの際は、旧田中邸で時代を
タイムスリップさせてみてはいかがでしょうか。

住所:川口市末広1-7-2
赤羽駅からの方:バス停「坂口」下車徒歩0~1分
川口元郷駅からの方:「元郷駅」下車2番出口から徒歩8分

2007/05/09

はじめての議事場 May 8th

今日は、6月議会に向けての会派届けと今後の市議会の進め方
などをはじめ、やはり議会にもルールというものがあり、その説明
などが行われました。
議会事務局の職員の方々たちには、新人であるこのしらねに対して、
親切に丁寧に、教えていただきました。
←(ありがとうございました。これからも、質問します。)

そして、なんといっても緊張したのが、今回はじめての市議会場での
自己紹介です。たかだか、自己紹介なのにと思われますが、
ヤジの飛ぶエレナ(闘場)では、さすがに足がガタガタになってしまい
ました。選挙のときとはまた違う、緊張感を覚えました。
あわせて、市民の税金に対して、一言ひとことを発言しているんだなと、
こちらも重くのしかかってきました。

今後も、がんばります! 明日は、駅頭に行きます!

2007/05/02

日本語?!教育

今日のニュースを見ていて気になりましたのが、世田谷区の
初等教育で「日本語」 という授業が登場したそうですが、
世田谷区ではその教育のねらいを下記と
ホームページでうたっております。参考に抜粋しました。

「世田谷『日本語』教育特区認定
 区では、教育をすべての原点と考えています。 
語彙(ごい)や表現能力の不足、 日本人としてのアイデン
ティティの欠如が著しい現在、物事を熟慮し、次世代を になう
人材を育成するため、区は教科としての「日本語」創設を特区
申請し、 今回認定を受けました。
1.ねらい 以下のねらいをもって小・中一貫した教科として
「日本語」を新設します。(1)深く物事を考える児童・生徒を育成する。
(2)自分の考えを表現する力や、他人とのコミュニケーション能力を
育てる。(3)日本の文化や伝統へ の理解を深め、それらを大切に
する態度を養う。
2.取り組みの方向 小・中の9年間を 通して次の学習を重点的に行います。
(1)語彙(ごい)の習得(2)古典、漢文、近代の 名文、詩などの学習
(3)思考力・表現力の育成(4)日本文化の理解(5)国際人としての
マナーの習得」

まず、最初の感想は、画期的なカリキュラムが導入されたということですが、
気になる点があります。
(教科書の中身は、漢詩<李白など>オンパレードなどですが、
そのマエにこの教科書を習う学生が出てきている漢字を理解しているの
ですかね。。。 私は、PCを毎日いじっていますと、だんだん漢字が書けなく
。。。)
さて、上記で太字で記した箇所ですが、区は語彙や表現能力が不足して
いると 問題を提起して いますが、そもそも、日本語の文法が出来ていない
というのが 大問題なのでは?と、ふと私頭を よぎりました。ちなみに、
アメリカでは初等教育 で、 文法学校なる小学校と中学校の間で通学する
生徒がいます。 アメリカの英語教育では、スペルミスは致命的であるから
です。ですから、 小学校5~6年生において特に、国語の基礎=文法を
しっかりたたきこませる 仕組みがあるわけですが、今回の「日本語」という
授業は、本来「国語」の授業で あり、 まず文法や漢字のつくりなどのしくみ
をこの「日本語」という授業で教える のが 先決なのでは、と感じてしまい
ました。 皆さんは、どう感じましたでしょうか?

2007/04/25

川口市議会議員選挙 速報




Daisuke's News Online Extra!

’07川口市議会選挙開票結果 (川口市選挙管理委員会
                    のウエブサイトを参考)
投票率(前回比):男41.22%( 0)女46.44(-1.25) 計43.77(-0.6)
<投票者総数(前回比):169,337人(+15,740)/386,889人(+4,643)>
 23時15分確定 開票率:100%
得票順, 候補者氏名
党派名, 新現前元の別, 得票数
1.からさわ よしたつ
民主党 現 6,921
2.しらね 大輔
民主党 新 4,764

3.池田 よしあき
自由民主党 現 4,508
4.宇田川 よしひで
自由民主党 現 4,316
5.豊田 みつる
自由民主党 現 4,299
6.阿部 ひろこ
公明党 現 4,176
7.立石 やすひろ
自由民主党 現 4,134
8.わかや 正巳
自由民主党 新 4,026
9.谷川 けい子
民主党 新 3,932

10.板橋 ともゆき
自由民主党 現 3,918.966
11.松本 すすむ
公明党 現 3,888.319
12.せきぐち 京子
公明党 現 3,784
13.大関 のぶよし
公明党 現 3,743
14.ちば 正明
自由民主党 現 3,724.907
15.柳田 つとむ
自由民主党 新 3,698
16.はたの 茂
公明党 新 3,575
17.山崎 ゆたか
無所属 新 3,446
18.岩沢 かつのり
自由民主党 現 3,432
19.たぐち 順子
自由民主党 現 3,402
20.吉田 えいじ
自由民主党 現 3,389
21.はぎわら 一寿
公明党 新 3,359
22.せき 裕通
自由民主党 新 3,335
23.木岡 たかし
日本共産党 新 3,321
24.江袋 まさのり
公明党 新 3,266
25.桜井 由美子
日本共産党 現 3,218
26.もがみ 則彦
無所属 現 3,173
27.石橋 としのぶ
公明党 新 3,168
28.松本 さちえ
日本共産党 現 3,124.699
29.高橋 ひであき
自由民主党 現 3,065.830
30.前原 ひろたか
自由民主党 現 3,040
31.星野 洋子
日本共産党 現 3,030.382
32.稲川 和成
自由民主党 現 3,020
33.市原 コーキチ
無所属 現 3,017
34.しばさき 正太
公明党 新 2,992
35.こんどう 豊
民主党 元 2,839

36.松本 ひでひこ
自由民主党 現 2,835.980
37.板橋 ひろみ
日本共産党 現 2,788.032
38.みつた 直之
民主党 新 2,786

39.金子 のぶお
日本共産党 現 2,761
40.しのだ 文男
自由民主党 現 2,738
41.永井 輝夫
自由民主党 現 2,691
42.富澤 太志
無所属 現 2,591
43.さかきばら 秀忠
自由民主党 新 2,486
44.星野 ひろし
無所属 現 2,308.616
45.山の井 みよ
市民ネットワーク・かわぐち 新 2,115
46.よねたけ 明
自由民主党 現 2,106
47.天野 ゆきお
社会民主党 元 1,943
48.松谷 けんじ
無所属 新 1,739
49.高藤 ときえ
日本共産党 新 1,705
50.さくま ひであき
無所属 新 1,371.169
51.ねづ 和夫
無所属 新 1,040
52.藤田 みつぐ
無所属 新 715
53.みうら 淳一
無所属 新 682
54.ちば よしお
無所属 新 570.090
55.野口 健
無所属 新 363
56.石井 ひでかず
無所属 新 340


この度は、しらね大輔に対して大変なご支援をいただきまして
本当にありがとうございました。
今回、このような数字がでましたのも、今後の期待からという
ものであることは、私自身も理解していますので、
勇気をもって市政にチャレンジして参ります。

私、しらねからの約束!!!
・FREE(自由)
 自由な発想で、積極的に皆様との対話を深めていきます。
・FAIR(公平)
 しがらみの無い、公平な視点で市政へ取り組みます。
・FAST(即時)
 即時行動、すぐ解決。フットワ-クの良さがモットーです。

今後とも、「しらね大輔」を厳しく見守ってください!

2007/03/11

ディマンドバスとは?

数週間ぶりのBlog更新となってしまいました。
最近の活動報告と掲題のテーマに関してお話しします。
最新では、まず3月11日は民主党の政党活動の練り歩きを
しました。(来週末から、参加していただける方を募集
しております<詳細は、メールでお願いします:
daisukeshirane@coffee.ocn.ne.jp>)
「昼は何しているの?」という声をお寄せいただいて
おりますので、お答えしますと、後援会入会活動と
町の問題点をディスカッションし、出来る限り多くの方と
コミュニケーションをとることに努めております。
さて、少し前になりますが、3月2日(金)に川口市民会館で、
民主党川口支部大会が盛大に開催されました。
私自身も、その大会に参加し決意表明をさせていただき
ました (汗、汗、汗、~)。
石田第2区総支部長、 松本支部長をはじめ、大勢の来賓
(上田知事の特別秘書、 山根参議員など)の方々から
力強い応援をそれぞれの 候補予定者・支援者に対して、
送っていたのが印象的でした。
民主党の候補予定者は、特長のある方が多いので、どういう
政策・将来の市政に対するビジョンを持っているかが
キーになりそうですね。
自分は、ちなみに交通不便地帯の解消の手段の一つとして
コミュニティバスの利便性向上<ディマンドバスと呼ばれる
システムの導入:連絡すれば既定のコミバスの
路線から連絡したところにバスが迂回するもので、高齢者や
障がい者、あるいは乳幼児を持つ方々の移動の手段として
最適です。しかも、Oneコイン(100円)で乗車できるシステム
にすることで、既定バスやタクシーに比べても比較的安価に
利用することが出来るのが特徴です。
高額な医療費負担や年金支払いの減額など今後予想され、
自己負担が多くなりますが、他の負担をいかに抑える
ことができるかどうかが、今後の身近な生活においては必要
ではないでしょうか?
私、しらねは他の国際都市と比較したとき、交通コスト負担(
特に、川口市民は駅まで行く交通アクセスがバスなど、
多くの交通時間も必要なので)非常に大きいので、市や行政は
まず、市民の移動方法の充実を図れば、無駄な交通コスト負担
を軽減でき、軽減できた負担額を別なモノに利用できれば良い
と考えます。
次回は、『川口市における政務調査費の領収書義務化へ』と
いうテーマを話したいと思います。
今後、3月29日までは週2回のペースでBlogを更新していきます!

2007/02/12

民主党埼玉総支部定期大会に参加

2月12日(月)本日の一言:
ほぼ一ヶ月ぶりのBlogの更新となってしまいましたが、
今日は、12日に開催されました民主党埼玉総支部定期大会
と懇親会に参加した内容の1部をお伝えします。
①定期総会総会
枝野代表のあいさつの要約:
 政治は努力しても報われないヒトのためにあるもので、
グローバル化の時代の中で競争して、勝っている
ごく一部のヒトに政治の焦点を当ててもしょうがない。
 政権交代を担う政党にふさわしい対応をするため、また、
前回の参議院議員選挙で40.2%の得票率を得た実績から
考えると県内で2人の候補者を擁立するのは必然である。
②懇親会
小沢民主党代表のスピーチの要約:
 2大政党の実現を向けてまずは、
地方統一選挙に全力投球し、夏の参議院議員選挙に向けて弾み
をつけ、そして選挙結果次第では、衆議院解散まで追い込みたい。
 格差社会是正のために、民主党は与党ときちんとした政策で
戦える政党になる!
 
 自分自身、小沢代表とご挨拶し、写真も撮ったりと、有意義な
時間を過ごせた感じです。石田先生のおかげで、様々な代議士の方とも
お話できたこと感謝ですね、中身の濃い、一日でした。

2007/01/14

街の皆様からの声

お詫び:ここ数日間、諸事情によりBlogを更新しておりませんでした。
この間、しらね大輔は街の方々とお話していると、かなりの市制に
対するご不満を頂戴しました。
いくつかご紹介します
・治安問題(コンビニの前で中学生が夜9:00~10:00くらいにたむろしているので、市の
        安心・安全な街づくりの中でも治安対策を考えて欲しいとの事)
・市の財政への危機感(きちんとしたバランスシートを市民に明示して欲しいとの事)
・税の使い道への不満(鋳物工場の跡地の芝刈りに市の税金から捻出していることへの不満)

本日1月13・14日の一言:
13日は松本後援会で成田山への初詣に同行させていただきました。私の同乗したバスは、朝日東、東領家、南平町会の皆様方で、市制や選挙に関するお話をすることが出来本当に有意義な1日でした。
14日は、朝日2丁目町会の新年会でした。はじめて出席した、地元の町会の集会で一言スピーチをするのに緊張をしてしまいました。なぜなら、衆議院議員の新藤先生や県会議員の奥の木先生も
ご参加していましたから余計です。立候補にあたり、厳しいご指摘をいただきましたので、これから
自分の課題とさせていただきます。
お知らせとして、4月1日からパスポートの申請と発給の権限が川口市に委譲されたため、これから川口市民は、大宮のパスポートセンターではなく川口市役所や駅前の行政センターで手続きを行うことに
なります。ご注意を!

2007/01/08

成人になられた方おめでとうございます

1月8日本日の一言:
自分の20歳の成人式の日は、自宅にいました。そうです、辛い浪人生活中で、センター試験を控えてたので、風邪を引かないためにも(建て前)<浪人生だったので行くきがしなかった(本音)>、自宅で休んでいました。
今日、川口駅東口で10時から辻立ちしてまして、目がギラギラ輝いている成人たちが僕の前を通り過ぎてゆくのを見ると、やはりあのとき行けば良かったなと少し後悔をしています。そんな彼らを前に、
自分は「おめでとうございます」と、いつもより大きな声で挨拶してしまいました。すると、ある一人のヒトが「サンキュウー」と大きな声で返してくれました。ありがとう!
“最近の若者は挨拶が出来ないと”とよく言われますが、まんざらそうではないのではと感じるのは私だけでしょうか?
私が駅にいる間、私の父は家で昨日の強風の影響で壊滅状態のポスター掲示板を、最初から土台を組みなおして、ポスター掲示板を立て直していました。帰宅時その姿を見ていて、自分が小さい頃よく日曜大工をしていた父親の姿を思い出させてくれました。

2007/01/06

雨の中。。。Jan. 6th

1月6日本日の一言:
雨、風が強いだけでなく非常に寒さも厳しい中、自分のポスター貼りを前衆議員のT秘書とした。
T秘書と自分は、手がかじかんでしまってなかなか思うようにポスターを貼ることが出来なかったが、
T秘書の目は真剣であった。というのも、T秘書は自身の車の上に乗りポスターを貼ったりもした。
今日は大雨、強風であったので、一歩間違えればそこから落ちてしまうのにもかかわらず、次々に張っていく姿には、とても頭が下がります。ありがとうございます。本当に感謝しております。
明日のD.号は、○○に行きます。

2007/01/05

地下鉄元郷駅の朝立ち開始!Jan. 5th

1月5日本日の一言:
今朝は、底冷えの寒さであったが7時頃から元郷駅前で自分の政策入りのNEWリーフレットを
配布した。地元のせいか、「頑張ってください。」の声が、僕の胸に突き刺さる回数が多くて、
自分もこれから一生懸命やらなくてはという気持ちにさせてくれます。駅を利用されている
方々、勇気100倍の声援をありがとうございます。
それから、とある酒屋さんを訪問の際に「川口は自O党の植民地なのか?、なんとかしてくれ」という、
声をいただきました。市議会議員=市民(地区)の代表者であるわけですから、市議会議員≠独裁者
で、あってはならないことは言うまでもありません。勘違いも、甚だしいものです。
明日のD.号は、○○に向かいます。

川口駅の朝立ち開始!Jan. 4th

1月4日本日の一言:
川口駅の朝立ちを本日から開始しました。駅前では、あの無所属の市議会議員さんの絶妙な街頭演説が繰り広げられていました。(さすがですね。)
こちらのD.の方はどうかというと、とある市民?の方に、「民主党の政策を語らんか!」とどやされてしまいました。でも、そのとおりです。「おはようございます。。。」の挨拶だけでは、候補者が何を考えているかさっぱり分かりませんね。やはり、政策を訴えねばと改めて思い知らされました。重点政策は、
自身がPPTで作成したビラに詳しくは書いてはあるけれど、それらを市民の皆様に伝えねば。
今後の課題です。
明日のD.号は、OO駅前に向かいます。

2007/01/03

はじめての宣車 Jan.3rd

本日の一言:
今朝、生涯ではじめて宣車(選挙運動中に使う車)を使ってマイクを持ちながら新年の挨拶を、地元の南平地区でしてきました。はじめは、原稿どおりにしゃべっていたけど、最後は自分の政策に対する思いを謳ってしまいました。およそ2時間回ったあと、宣車から出るともう、頭がフラフラでした(頭に酸素があまり回ってなかったのかな?)。その後は、豊田のおじさんの家へ。おじさんから、お金では買えない貴重なOOをいただきました(感謝です。)
明日のD.号は、OOに向かいます。

2007/01/02

あけましておめでとうございますJan.2nd

あけましておめでとうございます、昨年度は大変お世話になりました。本年度もよろしくお願いします。
さて、2007年度もはじまり、白根大輔にとりましてチャレンジングな年になります。皆さんは、どのような年にしたいとお考えになっていますでしょうか?
年始の挨拶から、いきなり次の話題かよと、もう読むのを止めてしまうヒトがいても仕方がありませんが、ご報告させていただきます。
今年度は、各地で統一地方選挙行われますが、4月22日は川口市議会議員選挙の投票日になります。この選挙に向けて、D.(白根大輔の略称)号は発車しております。途中下車しながら、終点まで任務遂行(終点のあとからが本当の任務なのですが、一応ここでは)をします。
このBlogを通じて選挙活動のご報告をさせていただきます。

本日1月2日の一言:
松本佳和市議後援会の新年会に、今日は参加させていただきました。しかし、自分の相変わらずのスピーチの下手さに少し落ちています。せっかく一言をしゃべれる機会を与えられたのに・・・
もう、後援者を前で話せる絶好の機会を十分に生かしきれませんでした。
新年会後、気持ち新たに領家・元郷地区に、民主党と自分のフラッグを自転車に取り付けて新年の挨拶周りをしてきました。1人でチャリンコをこいでいると、「ご苦労様です」とか、「頑張って」と声をかけていただき、本当に勇気づけられます。ありがとうございます。あすも、D.号は○○に行きます。